私は敷金礼金なしの格安マンションで2年ほど生活しています。
私は娘がいるもので、少し気になることをお伝えしたいと思い、ここに書き残しておきます。春から大学、短大、専門学校へ送り出すご父兄様に知っておいてもらいたいことがあります。
私は仕事をするために仕事用として大阪市内のワンルームマンションの一室を借りています。
パソコンを使った簡単な作業をする部屋ですので、安い方がいいかなと賃貸物件のサイトで月の家賃5万円未満に収まりそうなところばかり探していました。
敷金礼金なし家賃 月34,000円のワンルームマンション
今借りているのは大阪市内のなんばや天王寺が近いエリアです。
家賃が安くて、敷金礼金ゼロ円、
月々の共済も負担が少なく(月4000円)と、とにかく安さ重視で選びました。
ここに住み始めて気付いたのですが、
- 大阪や東京などの都心部にある安い物件
- 敷金礼金ゼロ円で月額家賃もとにかく安い物件
- 保証人不要の物件
- 繁華街に近く便利な場所にある物件
- 長らく空室になってる
こんな条件が揃う都心部のワンルームを探すご父兄さまに知っておいてもらいたい現状を書いておきます。
こんな「便利そうなのにもろもろ安い物件」に住んでると以下のようなことがあります。
敷金礼金ゼロ円のワンルームマンション他の住人がやばすぎる
うちは5階建てで50世帯ほど入るワンルームマンションです。
大阪も高齢化が進んでいるのでこういう安い物件に居住している人の半数は高齢者(65歳以上)です。
普段建物を出入りしていてもよく見かけるのは高齢者の方です。
しかし、同時にたまに見かける若い方30代~50代くらいの方の様子が少々おかしいんです。
生活していて困るというか結構ストレスがたまります。
女子大生、短大生が一人暮らしに敷金礼金なしのワンルームマンションはおすすめしない3つの理由
それは私の目につく3つの嫌なことに起因します。
その1:うちの隣は巨漢の暴れる君
まず、いちばん困ってるのは隣人
とにかく巨漢の大男で、毎日昼過ぎから夕方くらいまで
「ガタン!!」
「ボコン!!」
「ドッスーン!!!」
と激しい床振動と壁の振動、それを表す大きな打撃音のようなガス!どす!音が聞こえてきます。
ずっとです。
私は男性ですが、正直、この音と振動は怖いです。
薄壁のワンルームマンションなので少々の隣人の騒音は我慢できるのですが、この男性が放つ激しい轟音はもはや恐怖です。
どんな感じの音か?というと、いきなり我が家のドアを開けてドカドカ!っと入ってくるような音なんです。
ワンルームで廊下なんて短い部屋なのですが、ガツガツ!ドカドカッ!!とカカトに全体重乗せて走り込んでくるような音です。
四六時中です。
何をしているのか想像もつきません。
怖いです。
その2:向かいの部屋はデリバリーの女性だらけ
たぶん、向かいは届け出とかしていない違法の風俗です。
毎日、黒毛混じりの伸びた茶髪女性30代~40代くらいが入れ替わるように出たり入ったり。
マンションの入り口には1.5リッターのコンパクトカーが毎日送り迎えを何度もしています。違法風俗の待機部屋なんです。
別にいいんです、借りにこの人達が風俗であろうとなかろうと。
でも、とても迷惑なのが、
人の部屋の前で何人もたむろして、大声で誰かと喧嘩してるのか?怒鳴ったり叫んだり、そんなことを繰り返しています。
この女性たちは住人ではないので、平気で共用部の廊下や踊り場でタバコを吸ってコンビニ弁当食べてその場にゴミを捨て放題。
おまけに部屋の前の廊下に傘を何本も何本も置いており邪魔です。
部屋では夕方になると深夜まで大きな音量で激しい音楽を流してます。
時折、彼女らの待機部屋の前は嘔吐物で異臭とヨゴレで異様な光景になります。
私は男ですが、正直ここを出たいと思うくらい気持ち悪いです。
作業場なので、夜には自宅へ帰るのですが、こんなに道徳観の無さそうな人たちが目の前に何人もいると、部屋を不在にしてる間に何か盗まれるんじゃないか?と不安になります。
不安になるだけです。
別にそういう人が何かすると断定しているわけではありません。
ただただ怖いんです。
その3:言葉が通じない多くの住人
ここの住人の半数は高齢者です。
しかし、残りの大半を閉めるのが「言葉が通じない人たち」です。
恐らく中国や韓国、台湾などの人です。
顔はみなアジア人。
しかし言葉が通じない上に、彼らも平気で共用部分にゴミを出して放置します。
住んでいたかと思えばまた違う団体が入ってくる。
そんな状況です。
大阪なので恐らく彼らの一部は民泊利用者だと思うのですが、生活マナーそのものが無い集団なので住人にとっては非常に迷惑です。
これらの不満を管理会社へ通報してみた
こういった不満が重なり、管理会社へ連絡してみると、
「嘔吐物はすぐに掃除を手配します」
「騒音については全居住者さんへ手紙を配布します」
と対応してくれたのはこれくらいいです。
大家さんに言っておいて、と言っても、
大家さんと連絡が取れない。。
大家さんが最近変わった。
など、と返答されるのみ。
要はこの部屋のような格安物件で敷金礼金0円で入れるような部屋。
こういう部屋は
何かあったらすぐにでも出ていける
そう考える人が住む場所なのかもしれません。
建物のオーナーも契約書に記載はあるのですが、実態不明の会社名になっており、連絡取るのも住人からは難しそうです。
地方から都心へ娘さんを送り出すお父さんお母さんへ
全ての格安物件がこのような劣悪環境だと言っているわけではありません。
ただ、敷金礼金0円、保証人不要の部屋というのは入居者も「その条件」じゃないと入れない人たちも多いんです。
私も以前からこの物件を見ていたのですがずっと空室だったけど、窓の位置や光の加減が良いので契約しました。
しかし、住んでみるとこんな不安とストレスが。
敷金礼金0円でもずっと空室があるワンルームマンション。
これがいちばん危ないかもしれません。
このマンションには
19歳~20歳と思えるお嬢さんが4,5人お住いのようで、毎朝出勤時や夕方の帰りに見かけます。
小さくて可愛らしい、まだまだお若いお嬢さんたちです。
一人暮らしで学業とアルバイトを頑張っているんでしょう。
そんな彼女たちも、
エレベーターや階段、廊下でばったり住人と出くわすと
「ドキっ!!」とするのか
大きなリアクションでうつむきながら逃げるように部屋へ立ち去る姿を見かけます。
私がが出くわしても不安と恐怖感を感じる「なんとも言い難い過去の有りそうな住人」
こういう方がいっぱいいるんです。
最後に
敷金礼金0円だけが悪いわけじゃないとは思うのですが、
低い条件で便利そうな場所にある物件
そんな物件が長らく空室だった場合、
同じような不安やストレスのある環境に娘さんを晒すことになるかもしれません。
私は不動産契約に関しては会社員時代にローンでマンションを買った経験と会社のオフィスビルへの入居契約しかなく、自分で個人向けの賃貸住宅を借りたのはこれが初めてです。
そのため知識不足も重なりこのようなストレスを感じています。
とりあえず私はそれでも安さ重視でこの部屋を暫く使うつもりですが、いざ、普段お見かけするお嬢さんたちのような立場に我が子を送れるか?と考えると疑問を感じて仕方ありません。
大事な娘さんを送り出すために、都心部でのお部屋選びは価格も大事ですが、環境重視で選びたいものです。
一人暮らし向けのインターネット回線
お子様の一人暮らしにインターネット回線はあると便利です。
常時接続の回線によりセキュリティ監視にも役立ちそうです。