NTTの光ファイバーFTTH工事(部屋まで光ファイバーを通す工事)の様子
現在、築40年のワンルームマンションを借りています。
そのワンルームへついにフレッツ光の高速回線が繋がります。
フレッツ光ネクスト マンションスーパーハイスピード隼の工事です。
回線契約はSoftBank光で行いましたので「光コラボレーション」です。SoftBank光の契約で回線はNTTの光回線です。。そのためNTTの工事が入ります。
さて、
今回のNTTのマンション回線工事の様子を紹介しておきます。
目次
SoftBank光を申込後の工事までの流れ
ネットで回線契約を申し込み完了
↓
電話にて工事日の相談(回線契約販売店)
↓(販売店からすぐにSoftBank社へデータ送信完了)
SoftBank社より工事日確定のメールが届く(スマホへ)
↓
工事日に立ち会い
↓
工事完了(回線接続作業へ)
という感じです。
うちの場合は回線接続申込後7日で来てくれました。
NTT西日本の光ファイバー工事(賃貸マンション編)
賃貸マンションなので工事が可能かどうか管理会社へ確認しておくほうがいいです。
今回は回線契約のキャンペーンに釣られて勢いで契約したためマンション管理会社への電話は後回しでしたが、5階建てで50世帯ほどあるマンションなのですでに何世帯かで光回線は使用中。
つまり特段管理会社へお伺いをたてなくても問題なかったみたいです。
同一マンションに一度でも光回線が接続されていれば回線終端装置というものがあるため工事自体はシンプルになります。
ただし、設置する宅内まで光ファイバーが引き込まれていないため(これが普通)マンション全体へ分岐するための回線分岐装置から光ファイバーを部屋の電話線口まで引き込みます。
NTT工事の受託業者さんがこのような光ファイバーのケーブルを持ち込んで部屋内と室外の共用部を使って作業します。
うちの場合、ワンルームマンションで各部屋には電話線は引かれてますが、光回線は未接続。
そのため電話口から光ファイバーケーブルを通してマンション1階部分にある回線終端装置までケーブルを伸ばして引き込みました。
通常この工事では電話線を通る配管などを通じて部屋から回線終端装置まで通すのですが、建物によってはそのような配管が狭かったり無かったりでその場合はエアコン配管を通すなど、なんとしてでも光ファイバーケーブルを回線終端装置つまりNTTが設置する光回線に繋げるようです。
ぽっかり開いた穴
NTTの電話回線用の端子ですが、うちは固定電話はありませんし、今後も使いません。
これが従来の電話線。ADSLなんかだとこれにゲートウェイ(部屋に設置する回線終端装置)に繋いだりしてました。
NTTの回線工事にかかる時間の目安
マンションの5階からこのような光ファイバーケーブルを通すだけの作業です。
そんなに時間はかかりません。
ただし5階から1階までケーブルを引っ張り出すのに数分時間を要していました。素人には到底できない作業ですね。
さすが電気工事士さんは手際が良いです。
平日の午前中で予約したNTT回線工事
到着から作業完了までものの15分ほどでした。
1階とか2階だともっと短時間で終わりそうな印象でした。
繋がったフレッツ光ネクストマンション隼
このネット回線の契約自体はSoftBank光です。
なのでプロバイダーはYahooBBになります。
でも回線そのものはNTTのフレッツ光そのものです。
室内の回線終端装置(モデム)GE-ONU
今回のうちの契約は
光回線(SoftBank光1Gbs)を固定電話の無い部屋での利用という内容での契約です。
そのためNTTから持ち込まれるモデムはGE-ONUというモデルになります。
ONUとつくのは光ファイバー用の終端装置です。
これはインターネット回線用のLANケーブル差込口が1個だけあるタイプ。固定電話がある場合は電話線も繋げるタイプのモデムが設置されます。詳しくはSoftBankの説明欄にわかりやすい記載があります。
NTT端末別での回線接続方法の説明 http://ybb.softbank.jp/smp/support/connectguide/sbhikari/wiring/index.php
この端末とパソコンやルーターをつなげればインターネットにに繋がります。
NTTのフレッツ光回線工事完了と同時に認証されインターネットに繋がります。
BUFFALO WHR-1166DHP3をルーターとして使う
このNTTのVDSLモデムはルーター機能がありません。
そのためパソコンや無線LANでiPadなどを繋ぐ場合は別途ルーターが必要になります。
SoftBank光を契約したなら普通はBBユニットというルーター兼無線LAN親機となる便利な機器もレンタルするものです。
自宅ではBBユニットを使ってるのですが、このワンルームの作業場ではBBユニットを使わず
- NTTモデムからパソコン直結(LANケーブル)
- NTTモデムからルーター直結(LANケーブル)
を試してみました。
回線接続に関する注意事項や解説は別途書きたいと思いますが、BBユニット無しでSoftBank光を契約したりフレッツ光を契約してプロバイダをOCNにしたりSo-netにしたり、、と使うプロバイダによってはこのモデムへの直結作業がクソややこしかったりします。
まず悩むのがこれ
NTT回線工事の際に渡された接続マニュアルをい使うかどうか
NTTの回線工事が終了して、業者さんがくれた設定ガイド。
これはFLETZ専用のPPPoE設定ガイドです。
この設定ガイドは一度NTTの専用サイトへ繋いで簡単セットアップツールをダウンロードして、そこからさらにパソコン内の設定を行うような解説になっています。
これSoftBank光の場合は絶対にやっちゃだめですよ。
やってもパソコン設定に詳しい人ならその接続プロパティを削除すれbいいだけなのですが、詳しくない人はこれでflets用の接続があとあと面倒になったりします。
プロバイダ契約をしてる場合はこれを見てもややこしいかもしれません。
SoftBank光の場合はSoftBankから送られてきた
ID/パスワード/電話番号(要保管)
と書かれた上に書かれたS-IDとパスワードを使って説明書のとおりPPPoE設定(アナログ回線接続の新規作成)を行いましょう。
Windows10でNTTモデム直結での回線接続設定を行いましたが、かなりてこずりました。
最終的にはBUFFALOのルーターによる自動回線判別機能を使って楽ちんに繋がりました。
新規回線開通時のパソコンやルーターでの接続設定の注意点などは別途説明します。
SoftBank光はBBユニットを使うほうがいいです。IPv6自動切り替えによる回線の混雑回避などがメリットになります。
