光回線サービスの卸売
2015年2月から、NTT東、NTT西による光回線サービスの卸売が開始されました。
簡単に説明したものはこちら
以下、Wikipediaなどから引用した参考文。
光コラボレーションモデルとは
携帯電話のMVNOと同様、通信設備を持たない事業者がネットワークを借り、「FVNO」(Fixed Virtual Network Operator; 仮想固定通信事業者)として自社ブランドでサービスを提供するビジネスモデルです。
販売する事業者は
- 携帯電話の回線事業者
- モバイルブロードバンド事業者
- エネルギー小売り事業者
- 機械警備事業
などとなっているため、これらの事業者がもともと提供するサービスなどを組み合わせた契約プランやキャンペーンが提供・企画されています。
一分岐貸し(回線を分岐して貸す)との違いは物理的な機器レベルで分割して共用するのに対して、「サービス卸」は、仮想ネットワークサービスの提供であって、物理的な光ケーブルや機器は回線業者(この場合NTT)による一括管理下にある点が異なる。
光回線のシェアは44.6%がNTTグループ
総務省が発表した「電気通信事業分野における市場分析 に関するデータブック(平成 27 年度)」によると、2016年3月末現在で、光回線サービスの卸売は376社469万回線で行われている。そのうちNTTグループ全体で44.6%のシェアを占めている。
NTTドコモにFMCを行わせて、事実上のNTTグループの一体運営につながると、他業者から批判されている。
回線契約時の費用はどこでもいっしょ
- 月額料金(NTT東西からの光回線サービスの卸売料金)
- 工事費(NTTの下請け工事業者)
- 販売促進費(販売奨励金)
はどのプロバイダー(回線販売業者)を使っても同じです。
参考)
一分岐貸しと同様な影響があるとの光回線を敷設してきた他の業者の懸念の解消のため、NTT東西からの光回線サービスの卸売料金・工事費・販売促進費などは、コストを下回る料金を設定できず、合理的理由なしに業者間で差をつけることができない。
また、消費者保護のための措置が、関係各社に要請された。
参考
うちは光回線なのに遅い?
フレッツ光を契約して何年も経過すると、最新の光回線と比べてずいぶん遅く感じることがあります。
ご存知ですか?
光コラボレーションモデルに乗り換えると月額料金が安くなります。
従来のフレッツ光回線はNTTのフレッツ光回線契約とインターネットサービスプロバイダー(ISP)が別々の契約でした。
しかし、
今はそれらがセットになったシンプルな契約光コラボが主流です。
回線乗り換え時に発生する違約金などは新しい契約で貰えるキャッシュバックでカバーできます。
最新のFTTH(光ファイバーを部屋までつなぐ工事)を施した回線が恐ろしく高速ですよ。
月々の料金も高いし、回線も遅いです。
この機会に光コラボに乗り換えましょう。
おすすめの乗り換え光回線(キャンペーンが優秀)はこちら