スピードテスト
ソフトバンク光の回線を使っていてスマホやパソコンを無線LANで使っていると
なんかネット回線遅いなあぁ、、
と感じることはないでしょうか。
光マンションタイプなら通常はこれくらいの速度です。
※GoogleChromeでのみ使えるスピードテスト(Google)より
https://goo.gl/4Fcyfg
うちは90世帯以上あるマンションで、フレッツ光からソフトバンク光へ乗り換えて使ってますが、普段はこれくらいの速度です。
この回線速度よりも速い結果が出てる方は以下の内容を読む必要はないです。
これよりも遅い方は以下を参考にしてみてください。
いくつかの手順を踏むことで使ってる光回線と各インターネット機器がぐっと速い状態で使えるようになるかもしれません。
SoftBank光のBBユニットごとの回線速度テスト結果>>>
遅い?ソフトバンク光を高速で使うための条件
まずはここが鉄則です。
光BBユニットレンタル は月額467円かかります
お金はかかりますが安定して高速インターネットに繋がります。
Yahoo!BBユニットは必ずレンタルしましょう
Yahoo!BBで光回線契約するとオプションで選択されてる方が多い、というかほとんどの利用者の方はBBユニットを使ってると言っても過言ではないでしょう。
IPv6 高速ハイブリッドを使うにはBBユニットが必須です。
高速回線でインターネット接続される方は基本的にBBユニットを使ってるはずです。
※写真は左新型IPv6対応で右旧型IPv6非対応のもの。
見た目は全く同じです。
BBユニットにはいくつか種類があり、
- E-WMTA2.2/2.3 最大1Gbps(上り/下り)
- E-WMTA2.1 最大100Mbps(上り/下り)
という具合にユニットによって最大スループット(回線の最大速度)に大きな違いが有ります。

2015年以降に契約した場合はE-WMTA2.2なんかになってるはずです。
私の契約内容ではIPv6+IPv4が自動で切り替わるIPv6高速ハイブリッドが有効になっています。
繰り返しますが、
ソフトバンク光のBBユニットをレンタルして使わないとこのIPv6を使うことが出来ません。
これを使うだけで
あれ?今日ネット回線遅いなあ、、
がほぼ無くなります。
もちろんお住いのエリアや立地、建物の居住者環境などの影響はありますが、わりと人口未周知の大阪市内に済む私の環境ではこのIPv6高速ハイブリッドを使うようになって、最高速度はそんなに変わらないものの、遅くなる回数が著しく減りました。
IPv6とは何?速くなるの?
についての疑問はこちら
インターネットに接続されているすべての機器には、必ず個別の「IPアドレス」という番号が振り当てられています。それらの機器を特定し、インターネット上に飛び交う様々な情報を正しく届けるための”送り先住所”がIPアドレスになります。
これまで、このIPアドレスを付与する仕組みはIPv4という接続方式でした。IPv4は約43億個のアドレスをそれぞの機器に割り当てることができましたが、インターネット利用者の増加や、パソコンだけでなく携帯電話やゲーム機、家電などインターネットに接続できる機器の増加など、インターネットの発展と同時にIPアドレスの枯渇が問題となっております。
そういった問題を解決すべく開発された仕組みが「IPv6」という新しい接続方式です。IPv6は、2の128乗、約340澗(340兆の1兆倍の1兆倍)個、ほぼ無限のIPアドレスが使用できるようになります。IPv6の発展で、新しく便利なサービスが生まれたり、使いやすくなったりすることが期待されます。
https://www.softbank.jp/ybb/hikari/ipv6/
※ソフトバンク光の解説より引用
簡単に言いますと、
IPv6だから速いというよりは、
大多数のIPv4利用者で混雑するインターネット回線接続(IP割り当て)を使わず
ガラ空きのIPv6による回線接続(IP割り当て)を行えば、
回線への接続待ち(遅く感じる待ち時間の原因)が解消できる。
ただしIPv6対応サイト(サーバー)への接続時のみそのメリットを享受できる
という感じです。
IPv6だから最大スループット1GBs出てIPv4だから出ないなんてものではないです。
IPv4でもIPv6でも最大回線速度は1GBs出る(理論値)のですが、インターネット利用者の激増でIPv4で回線を割り当てされるパソコンやらタブレットやスマホなど混雑したほうの割り当て方式を使うよりIPガラ空きのIPv6を使うほうがより多くの人に最大速度に近い状態で回線を割り当てできますよ。
ということですね。
ちなみにIPv6対応サイトは
- YouTube
- NETFLIXなど
他対応サイト http://www.attn.jp/worldipv6day/ipv6-list.html
このあたりのサイトへアクセスする際はIPv6により混雑を回避して速いアクセスが見込めそうです。
SoftBank光ではYahoo!BBユニットを使用することでIPv6による1GBpsの
SoftBank 光 マンション(IPv6 IPoE+IPv4)
このサービスが無料で使えます。
※注意書きも多いのでぜひ参照ください
https://www.softbank.jp/ybb/hikari/ipv6/
※こういうNTT工事業者が設置していくモデムの種類も関係してきます。
IPv6 接続確認ページ

IPv4(PPPoE)とIPv6(IPoE)のスピードテスト比較
BUFFALOルーターのIPv6パススルー設定
バッファロー製のルーターを使用している場合は、こちらのIPv6設定も必要です。
パソコンやスマホだけでなく家電や自動車などがインターネット接続になる5G時代を迎えるにあたってIPv6を使える高速インターネット回線にはけっこう重要な時代になってきそうです。
混雑するIPv4を避けてIPv6を自動的に使ってくれるYahoo!BBユニット。
このユニットが必須というのは以上のような理由です。
最初にお見せしたこの我が家の回線スピードテストの結果ですが、これが出てる時の回線はIPv4です。IPv6になってる時はこれよりも速くなることもありますが遅くなってることも多いです。
ただし、常時これくらいの速度が出るということは間違いないです。
体感的にはGoogle検索などよくアクセスするIPv6対応サイトでYahoo!BBユニットが自動的に混雑を避けて可能な限り速い回線速度で繋げてくれてる感じです。
Googleは毎日かならず使うためBBユニットが無い時は時々「回線おせ~な~止まってるし」みたいな糞詰まりが出ますが、BBユニットがあればそういう不具合は滅多に起こりません。
現在ソフトバンク光を契約されてる方
こちらからIPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE+IPv4のお申し込みが出来ます。
すでにIPv6高速ハイブリッドを使われている場合はそのまま申し込むとIPv4オンリーの契約に変更されてしまうのでご注意くださいね。(やってしまっても速攻同じことやればでもとに戻せます)
さて、
そんなBBユニットがある環境なのに回線がおせーんだよ!
そんな方も多いはず。
- BBユニットだけを使ってる方
- BBユニット+外品ルーターを使ってる方
いろんな接続パターンがると思います。
実はBBユニットに別途無線ルーター(BUFFALOとか別会社のもの)を有線で繋げてこちらの電波を使うともっと安定しますよ。
住宅密集地の場合は仕方がないようです。
こちらも参考までに。
