WiMAXに追加された最新機種HuaweiのW06
WiMAXルーターとして初めて下り1Gbpsを超えた光回線にせまるルーターです。
さて、
現在、安定の名機WX03を愛用する私です。WX05をスルーしてここまで来ましたが、そろそろ機種変更する時が来たのかな?とW06の口コミや評判を調べてみました。
Speed Wi-Fi NEST W06のスペック確認
WiMAX公式サイトより
製品名 | Speed Wi-Fi NEXT W06 |
---|---|
製造元 | HUAWEI |
対応ネットワーク |
|
質量 | 約125g |
同梱物 |
|
外形寸法(mm) | 約128×64×11.9mm |
UIMカードバージョン | Nano IC |
バッテリー使用時間 |
|
対応OS | Windows(R) 7/8.1/10 Mac OS X v10.9/v10.10/v10.11/v10.12/v10.13/v10.14 |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯)、IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯) |
Body-SAR値 |
|
本体色 | ブラック×ブルー ホワイト×シルバー |
表記の通信速度はシステム上の最大速度となります。通信速度は、通信環境やネットワークの混雑状況などに応じて低下します。
WiMAXルーターW06の特徴
このW06が最大スループット1.2Gppsとなる技術的な仕様はこれ
WiMAX2+とauの4G LTE回線を同時に仕様するハイスピードエリアでの最大スループットが1.2Gbpsとなる仕組みです。
つまり、
地方ではそんなにスピード出ないの?
という疑問がある場合、それが正解。
地方では従来のWiMAXルーターとさほど差が出ない場合が多いです。
とはいえ、W06はさらに性能を高めた機能があります。
WiMAX2+受信アンテナの性能向上
W06は受信アンテナの性能をグ~ン!とアップしています。
- 高性能ハイモードアンテナ採用
- Wi-Fi TZビームフォーミング搭載
これらの受信送信性能のアップにより以下のようなメリットがあります。
- 高性能ハイモードアンテナ搭載でアンテナ感度が向上し、いままで繋がりにくかった場所でも、電波をしっかりキャッチ!
- Wi-Fi TXビームフォーミング搭載で、通信の安定性が向上し、中・弱電界のWi-Fi電波の受信速度が約20%アップ
要は、
WiMAXのハイスピード電波を強く受信して
その電波がめっちゃどストライクに手元の端末まで届く
そんなイメージです。
SNSやブログでのW06使ってみた口コミ
ネットで実際に使ってるユーザーの口コミをまとめていました。
新しいモバイルルータを買って来ましたー
これで繰り返し再起動に悩まされてる事無く快適に使える!!
ありがとうWiMAX W06 pic.twitter.com/mdfJOORea2— Misha@元声優・ぱちorスロ編者(ただのquizザ〜) (@misha1jpjpjpcom) 2019年2月1日
UQ WiMax w06が届いたけど、おかしい
なんか気がつくとWi-Fi接続が切れとる
Wi-Fi自動停止なし、設定しとんのに
とりあえず今週は様子見— Qちゃん (@rishuQ) 2019年2月3日
設定次第でWi-Fiが途切れやすいようです。
Speed Wi-Fi NEXT W06の実測値、中央道高速移動中でハイスピードモード・パフォーマンス設定はスマートです。WiMAX歴8年で最速記録達成です。 #item pic.twitter.com/COQQmY8ST3
— かわうそ (@tetoromx32) 2019年2月2日
スピードテストでは60Mbps超を達成。
これは遅い方の従来型光回線と同等かそれに迫る速さです。
WiMAX歴10年超の筆者もはじめてみました。
WiMAXのW06がiPhoneでスリープ状態になると接続が切れてしまうのって俺のだけの不具合かと思ってたら結構なってるんやね
— つばさ (@ba_23_) 2019年2月5日
すぐにスリープ状態になるという口コミが非常に多いです。
W06の口コミ評判まとめ
ネット上のWiMAXルーターW06の口コミとユーザーの感想、評価をまとめえると。
- すぐにWi-Fi切れる
- 電源落ちる
- WX03のほうがスピードテスト速い
- WX05(NEC製)のほうが安定度高い
というデメリットが強調された感想が非常に多いです。
一方、良い口コミは
実際のスピードテストで60Mbps超えてる情報があったのは凄いなと思います。
WiMAX W06は光回線より速いのか?
WiMAXルーターW06の1Gbps超え(ベストエフォート)は衝撃のニュースです。
しかし、実際に現在のWiMAXは限定されています。
ギガビット通信(1Gbps)対応エリアは
1.2Gbps:東京、埼玉の一部
958Mbps:宮城、東京、埼玉、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡の一部
(※WiMAX2+回線のみハイスピードモードは最大558Mbps)
440Mbps:全国
となっています。
958Mbps以上に対応してるエリアではスピードテストの実測値もかなりの違いが出る。
ハイスピードプラスエリアモードにてハイパフォーマンスモードの実測値を調べた結果
スマホでのW06スピードテスト結果
約10Mbps~40Mbps
パソコンでのW06スピードテスト結果
約10Mbps~60Mbps
といった結果が見受けられます。
この結果は過去の機種と比べても大きな差はありません。
この結果はハイスピードエリアでハイパフォーマンスモードでの実測です。
つまり、光回線のFTTH(ファイバー工事済み)IPv6回線が常時記録する
200Mbps~400Mbps(同じく東京、大阪などの対応エリア)と比較すると
WiMAXはW06をもってしても、まだまだ光回線の超高速スピードテスト結果には遠く及ばないというのが事実です。
光回線には到底かないません。
ただし、FTTH工事が済んでいない、普通の光回線にはかなり近づきました。
普通の電話回線経由のIPv4光回線ではスピードテスト結果は
20Mbpsから120Mbpsという結果が多いです。
お住まいの建物、エリアの混雑に影響えお受けるのでスピードテスト結果は幅が広くなっています。
WiMAX W06はスピードテスト結果がその中間くらいの速さが記録できているため、一応、従来機ルーターよりも高速な通信が可能と言っていいレベルです。
WX05と比較するとどっちがいい?
NEC製のWX05は非常に性能が安定しています。
WiMAXを長く使うユーザーならご存知だと思いますが、WiMAXルーターは奇数番号のWX01、WX03、WX05というモデルが非常に安定稼働します。
どれもNEC製品ですが、長持ちで安定稼働のルーターが必用ならNEC製品を選べばトラブルは少ないというのが過去の事実です。
今回のW06のように高性能を歌うルーターが突発的にリリースされるときがありますが、多くの場合、途切れやすい、実際にその速度が出ないなどの不満の声が多くなるものです。
現時点2019年2月のW06リリース直後ではW05を選んでおけばトラブルも少なく長く使える安心感は高いと思えます。
一方、
東京や埼玉の一部にお住まいで、実際にハイスピードエリアのau回線とともにW06の性能を遺憾なく発揮できるエリアで使用するなら従来機よりはほんの少しだけ高速通信になるW06はおすすめです。
バッテリー持続時間も長く、ほんの少しだけ速い通信速度のW06。
W06が選べるWiMAXプロバイダー
月額料金が最安値でW06を選べるWiMAXプロバイダーはこちら

WiMAXプロバイダー比較表
プロバイダ | 3年間の総額費用 | 実質月額 | キャッシュバック | 評判 | W06選択可否 |
BroadWiMAX:端末代金0円 ![]() |
126,626円 | 3,517円 | 0円 | ![]() |
W06選択可能 |
GMOとくとくBB ![]() |
125,280円 | 3,480円 | 5000円 | ![]() |
W06選択可能 |
UQ WiMAX ![]() |
147,680円 | 4,102円 | 10,000円 | ![]() |
W06選択可能 |
BIGLOBE WiMAX 2+ | 130,320円 | 3,620円 | 30,000円 | ![]() |
W06選択可能 |
カシモWiMAX | 133,368円 | 3,704円 | 0円 | ![]() |
|
DTI WiMAX2+ ![]() |
129.670円 | 3,601円 | 0円 | ![]() |
|
3WIMAX | 141,470円 | 3,929円 | 0円 | ![]() |
|
家電量販店 | 154,752円 | 4,298円 | 0円 | ![]() |
|
au WIMAX | 159,312円 | 4,425円 | 0円 | ![]() |
※UQ Flatツープラス ギガ放題 3年での費用計算
キャンペーンでのキャッシュバックを差し引いて計算しています。
キャンペーンにより3年間の利用総額は若干の変動があります。