
ドコモ光プロバイダ変更ガイド
ドコモ光は他の光回線サービスと異なり、契約中でもプロバイダを自由に変更できる特徴があります。プロバイダによって通信速度やサービス内容、料金が異なるため、現在のプロバイダに不満がある場合や、より良いサービスを求める場合には、プロバイダの変更を検討する価値があります。
プロバイダ変更の主なメリットは、通信速度の改善、月額料金の最適化、そしてより充実したサービス内容を受けられる可能性があることです。特に通信速度については、同じドコモ光でもプロバイダによって混雑状況や設備の違いから、体感速度に差が出ることがあります。
ドコモ光ユーザーの間で人気の変更先プロバイダは、OCN インターネットサービス、GMOとくとくBB、ic-net、andline、SISなどが挙げられます。特にOCN インターネットサービスは2023年7月から始まったNTTドコモ自らが提供する公式プロバイダで、安定した通信品質とサポート体制が評価されています。
ドコモ光の選べるプロバイダ一覧
ドコモ光プロバイダー24社おすすめ代理店1ギガ10ギガ(タイプA,B,Cの違い解説)より引用

IPoE IPv4 over IPv6 対応プロバイダ
ドコモ光 1ギガ タイプA プロバイダ一覧
| プロバイダ名 | 10ギガ対応 | おすすめポイント |
|---|---|---|
| 1. OCN インターネット | ✓ | 安定した大手プロバイダ、サポート充実 |
| 2. GMOとくとくBB | ✓ | 無料Wi-Fiルーター、セキュリティ対策充実 |
| 3. @nifty | ✓ | メールサービスやセキュリティソフトが充実 |
| 4. ANDLINE | ✓ | シンプルな料金体系、初心者向け |
| 5. hi-ho | ✓ | 長年の実績、安定したサービス |
| 6. SIS | – | 地域密着サポート、カスタマーサポートの質が高い |
| 7. BIGLOBE | – | 多彩なオプションサービス、メールサービスが充実 |
| 8. BB.excite | – | リーズナブルな料金プラン、シンプルなサービス構成 |
| 9. IC-NET | ✓ | ビジネス向けサポートも充実、高い安定性 |
| 10. Tigers-net.com | – | 関西地域に強い、地域に根差したサービス |
| 11. エディオンネット | – | 家電量販店ならではのサポート、店舗でのフォロー |
| 12. シナプス | – | 地域密着のきめ細かいサービス、親切な顧客対応 |
| 13. 楽天ブロードバンド | – | 楽天ポイントが貯まる、楽天経済圏とのシナジー |
| 14. DTI | – | 低価格でシンプルなサービス、コストパフォーマンス重視 |
| 15. ネスク | – | 北海道エリアに強い、地域特化型サポート |
| 16. TikiTikiインターネット | – | 特色あるオプションサービス、独自の付加価値 |
| 17. ドコモnet(※) | ✓ | ドコモとの連携が強い(新規受付停止中) |
| 18. plala(※) | ✓ | 安定したサービス(新規受付停止中) |
※「ドコモnet」「plala」は2024年2月29日をもって新規受付を停止しています。既存ユーザーは継続利用可能です。
ドコモ光 1ギガ タイプB プロバイダ一覧
タイプBは、ドコモ以外が提供するプロバイダをセットにしたプランです。全てのタイプBプロバイダを掲載しています。(※10ギガ対応は一部のみとなります)

| プロバイダ名 | 10ギガ対応 | おすすめポイント |
|---|---|---|
| 1. @T COM | ✓ | 東急グループならではの安定感、信頼性の高いサービス |
| 2. TNC | – | 地域に密着したサポート、地域特化型のコンテンツ提供 |
| 3. AsahiNet | ✓ | 老舗プロバイダの安定したサービス、充実した技術サポート |
| 4. @ちゃんぷるネット | – | 沖縄エリアに強い、地域特有のサービス提供 |
| 5. WAKWAK | – | フレッツ光との連携が強い、安定性が高い |
| 6. OCN(※) | – | 大手の安心感、広範なサポート体制(新規受付停止中) |
※タイプBの「OCN」は新規受付を停止しています。既存ユーザーは継続利用可能です。
プロバイダ変更は大掛かりな工事は必要なく、回線はそのままで接続先のプロバイダのみが変わります。そのため、インターネットが使えない期間も最小限に抑えられるのが魅力です。
プロバイダ変更の3つの申込方法と詳細手順
ドコモ光のプロバイダ変更は、電話、ドコモショップ、My docomoの3つの方法で申し込むことができます。それぞれの方法について詳しく解説します。
電話での申込手順

ドコモインフォメーションセンターへの電話で手続きする方法は、直接オペレーターに相談しながら進められるため、不明点をその場で解消できるメリットがあります。
連絡先と受付時間:
- ドコモの携帯電話から:151
- 一般電話から:0120-800-000
- 受付時間:午前9時~午後8時
電話での申込時には、ドコモ光とペア回線を組んでいるドコモの電話番号に関する本人確認が行われます。その際、ネットワーク暗証番号または口頭での本人確認が必要となりますので、事前に準備しておきましょう。
電話がつながりにくい場合には、コール予約サービスを利用すると便利です。また、音声ガイダンスの「7-1-5」のボタン操作でオペレーターに直接つなげることも可能です。
ドコモショップでの申込手順

ドコモショップでは、スタッフのサポートを受けながら対面で手続きができます。特に機器の設定方法などについても詳しく聞けるため、インターネットの設定に不安がある方におすすめです。
ドコモショップで手続きする際は、待ち時間を減らすために事前に来店予約をすることをお勧めします。予約は公式サイトから簡単に行えます。予約時には「契約内容を変更」→「ドコモ光の申込み・相談」を選択します。
来店の際には、ドコモ光とペア回線のドコモ電話番号に関する情報と、ネットワーク暗証番号を準備しておきましょう。当日の予約は来店3時間前までに行う必要があります。
My docomoでのオンライン申込手順
24時間いつでも手続きできる利点があるMy docomoでのオンライン申込は、電話やドコモショップに行く時間がない方に最適です。
My docomoにログイン後、「契約内容・手続き」タブから「全てのご契約内容の確認」を選び、「ドコモオンライン手続き」画面に進みます。この中にドコモ光のプロバイダに関する情報があり、「申込」ボタンからプロバイダ変更の手続きができます。
オンライン申込には、ドコモ光とペア回線のドコモ電話番号のネットワーク暗証番号と、その番号に紐づけたdアカウントが必要です。
OCNからOCN インターネットに変更する場合、OCNのプロバイダメールを引き継ぐためには電話での申込が必要ですので注意しましょう。
変更後の設定手順
プロバイダ変更の申込が完了すると、約10日程度で新しいプロバイダからルーターと書類が届きます。この書類には「会員登録証」や「登録完了通知」などの重要な情報が記載されています。
新プロバイダからの書類確認ポイント
届いた書類には、プロバイダの切り替え日や契約内容、さらに重要なのはインターネット接続に必要なアカウント情報(ユーザーIDやパスワード)が記載されています。これらの情報は接続設定に必要となるため、大切に保管しておきましょう。
書類に記載された切り替え日をしっかり確認し、その日に備えて準備を整えておくことが重要です。
機器接続の詳細手順
切り替え日になったら、次の手順でインターネット接続設定を行います:
- 新しいプロバイダから届いたルーターをドコモ光のONU(回線終端装置)に接続します。
- 付属の説明書に従って、新しいプロバイダのアカウント情報を使ってインターネット接続設定を行います。
- パソコンやスマホでインターネットに接続できるか確認します。
設定方法がわからない場合は、ドコモインフォメーションセンターや新しいプロバイダのサポートに問い合わせることができます。例えば、OCN インターネットでは「OCN開通とことんサポート」というサービスが用意されています。
接続テスト方法と確認すべき事項
接続設定後、実際にウェブサイトを開いてインターネットに正常につながるか確認しましょう。また、複数の端末(スマホ、PC、タブレットなど)で接続テストを行い、すべての機器で問題なく利用できることを確認することをお勧めします。
接続テストが済み、新しいプロバイダでのインターネット利用が問題なく行えることを確認できたら、旧プロバイダから借りていた機器(ルーターなど)の返却準備を進めましょう。
プロバイダタイプ別 変更にかかる費用一覧
ドコモ光のプロバイダ変更にかかる費用は、変更するプロバイダのタイプによって異なります。基本的には事務手数料が主な費用となりますが、場合によっては追加費用が発生することもあります。
タイプA/B間の変更コスト
同一タイプ内(タイプA内またはタイプB内)でのプロバイダ変更、あるいはタイプA対応プロバイダからタイプB対応プロバイダへの変更(またはその逆)の場合は、事務手数料として3,300円(税込)がかかります。
タイプA/B間の変更では料金プランも変わることになります。一般的にタイプAの方が月額料金が安く、例えばマンションタイプではタイプAが4,400円、タイプBが4,620円となっています。
単独タイプからの変更コスト
単独タイプからタイプA/B対応プロバイダに変更する場合は、ドコモ光の事務手数料は無料です。ただし、単独タイプの場合はドコモ光とプロバイダの契約が別になっているため、旧プロバイダの解約手続きが別途必要で、解約金が発生する可能性があります。
具体的な解約金については、現在契約しているプロバイダに直接確認するのが確実です。
想定外の追加費用が発生するケース
プロバイダ変更時には以下のような追加費用が発生する可能性があります:
- 旧プロバイダでの違約金:契約期間中の解約や特典適用期間中の解約の場合
- 旧プロバイダでのレンタル機器未返却による違約金:返却期限内に機器を返さなかった場合
- オプションサービスの継続利用料:自動解約されないオプションがある場合
特に有料オプションについては、自動解約されないケースが多いため注意が必要です。旧プロバイダからのメール継続利用など、有料で継続したいサービスがある場合は、事前に確認しておきましょう。
違約金が発生する場合の対策

ドコモ光以外の光コラボで契約している場合は契約している契約先回線事業者へ問い合わせましょう。
その際、解約するなら、次に契約する窓口はキャッシュバックキャンペーンを実施中の取次店を使うようにしましょう。そうすれば、違約金の数倍の現金がもらえるので出費はカバーできるはずです
プロバイダと申込み窓口は別物です。
以下のプロバイダとおすすめ窓口を参考にしてください。
ドコモ光プロバイダー24社おすすめ代理店1ギガ10ギガ(タイプA,B,Cの違い解説)

プロバイダ変更時の重要注意点と対策
プロバイダ変更を行う際には、いくつか重要な注意点があります。これらを事前に把握しておくことで、変更後のトラブルを防ぐことができます。
旧プロバイダ解約の必要性と手続き
基本的に、タイプA/B間のプロバイダ変更では旧プロバイダは自動的に解約される場合が多いですが、プロバイダによっては別途解約手続きが必要な場合があります。
特に単独タイプからタイプA/Bに変更する場合や、その逆の場合には注意が必要です。単独タイプの場合、ドコモ光とプロバイダの契約が別であるため、プロバイダ側での解約手続きを忘れると、利用していないにもかかわらず料金が継続して発生する可能性があります。
解約手続きは、必ずインターネット接続が新しいプロバイダで問題なく行えることを確認してから行うようにしましょう。
有料オプションの継続・解約
プロバイダの基本サービスは変更時に解約される場合が多いですが、セキュリティソフトや追加メールアドレスなどの有料オプションは自動的に解約されないことがあります。これらのオプションサービスについては、旧プロバイダに直接解約の申し込みを行う必要があります。
解約忘れを防ぐために、現在契約しているオプションサービスの一覧を事前に確認しておくと良いでしょう。新しいプロバイダでも同様のサービスが必要な場合は、新規に申し込む必要があります。
違約金リスクの確認と計算方法
プロバイダ変更によって違約金が発生するケースがあります。特に、現在のプロバイダで特典やキャンペーンの適用期間中の場合や、最低利用期間内の場合には注意が必要です。
違約金は一般的に、残りの契約期間や契約内容によって計算されます。正確な金額は各プロバイダに問い合わせることで確認できます。もし違約金が高額になる場合は、契約更新月まで待ってからプロバイダ変更を行うことで、違約金を避けられる可能性があります。
メールアドレス対応策
プロバイダを変更すると、旧プロバイダのメールアドレスは基本的に使えなくなります。そのため、重要な連絡やサービスの登録などに現在のプロバイダメールを使用している場合は、事前に対策を講じる必要があります。
対策としては、以下の方法があります:
- 重要なサービスの登録メールアドレスをGmailなどのフリーメールに変更する
- メールデータのバックアップを取っておく
- 旧プロバイダが提供している場合は、有料でのメール継続サービスを検討する
なお、OCNからOCN インターネットに変更する場合は、申し出ることでOCNのプロバイダメールを引き継ぐことができます。
レンタル機器の返却手順
プロバイダ変更後は、旧プロバイダからレンタルしていた機器(ルーターなど)を返却する必要があります。多くの場合、返却キットが送られてくるか、返却方法の案内があります。
返却期限を過ぎると違約金が発生する場合があるため、新しいプロバイダでのインターネット接続が確認できたら、速やかに返却の準備を進めましょう。返却時は、配送状況が追跡できる方法で送ることをお勧めします。
返却するものがわからない場合や、返却方法についての案内がない場合は、旧プロバイダに直接問い合わせることが確実です。
トラブルシューティング:よくある問題と解決法
プロバイダ変更後に発生しがちな問題とその対処法について解説します。
変更後にインターネットに接続できない場合の対処法
プロバイダ変更後にインターネットに接続できない場合は、次の点を確認しましょう:
- ルーターとONUの接続:ケーブルが正しく接続されているか確認する
- 電源状態:すべての機器の電源が入っているか確認する
- 設定情報:新しいプロバイダから提供されたID・パスワードが正しく入力されているか確認する
- 再起動:ルーターとONUを一度電源オフにし、ONUから先に電源を入れ直す
それでも接続できない場合は、新しいプロバイダのサポートセンターに連絡しましょう。一時的なネットワーク障害の可能性もあります。
速度が改善しない場合の対策
プロバイダを変更したにもかかわらず、通信速度が改善しない場合は、以下の対策を試してみてください:
- IPv6接続(v6プラス)の設定:多くのプロバイダではIPv6接続が可能で、混雑時間帯でも比較的安定した速度が得られます
- 有線接続のテスト:Wi-Fiではなく、LANケーブルで直接接続して速度を測定してみる
- 速度測定のタイミング:混雑時間帯(夜間など)を避けて測定する
- ルーターの位置調整:電子レンジなどの電化製品から離す
それでも改善しない場合は、地域的な回線品質や建物の構造などが影響している可能性があります。ドコモ光のサポートに相談してみましょう。
旧プロバイダからの請求が続く場合の対応
プロバイダ変更後も旧プロバイダから料金が請求され続ける場合は、解約手続きが正しく行われていない可能性があります。以下の対応を行いましょう:
- 旧プロバイダに連絡し、契約状況を確認する
- 解約手続きがまだの場合は、改めて解約を申し込む
- すでに解約済みの場合は、解約日と請求期間のずれがないか確認する
オプションサービスのみが継続されている場合もあるため、請求内容を詳細に確認することが重要です。
プロバイダ変更体験者の口コミ・評判
実際にドコモ光でプロバイダ変更を経験した方々の声を紹介します。
「OCNからGMOとくとくBBに変更したら、夜間の速度が明らかに改善しました。手続きも思ったより簡単で、10日ほどで切り替わりました。」(30代・男性)
「BIGLOBEからOCN インターネットに変更しました。手続き自体は簡単でしたが、BIGLOBEのメールが使えなくなることを事前に知らず、登録サービスの変更に手間取りました。」(40代・女性)
「andlineに変更後、無料レンタルのWi-Fiルーターが性能良くて満足しています。事務手数料3,300円はかかりましたが、長い目で見れば元が取れると思います。」(20代・男性)
「プロバイダ変更で通信速度が改善することを期待していましたが、あまり変わりませんでした。エリアによっては効果に差があるようです。」(50代・女性)
「単独タイプからタイプAに変更した際、旧プロバイダの解約を忘れて2ヶ月分二重に支払ってしまいました。解約忘れには注意が必要です。」(30代・男性)
これらの声からわかるように、プロバイダ変更は多くの場合スムーズですが、メールアドレスの変更や解約手続きなどの点に注意が必要です。また、速度改善の効果はエリアや環境によって差があるようです。
まとめ:プロバイダ変更前のチェックリスト
ドコモ光のプロバイダ変更を成功させるために、以下のチェックリストを参考にしてください:
- 現在の契約内容の確認
- 現在のプロバイダの契約タイプ(タイプA/B/単独)
- 契約中のオプションサービス
- 最低利用期間や更新月
- 新プロバイダの選定
- IPv6対応状況の確認
- 無料レンタル機器の有無
- セキュリティソフトなどの無料サービス内容
- メール対策
- 重要なサービスの登録メールアドレスの変更
- メールデータのバックアップ
- 費用の確認
- 事務手数料(3,300円が一般的)
- 旧プロバイダでの解約金の有無
- 新プロバイダでの初期費用
- 手続き方法の選択
- 電話、ドコモショップ、オンラインのいずれで申し込むか
- 必要な情報(ネットワーク暗証番号など)の準備
- 変更後の設定準備
- 新しいルーターの設置場所の確保
- 接続設定方法の確認
ドコモ光のプロバイダ変更は、適切な準備と手順で行えば比較的簡単な手続きです。この記事を参考に、自分に最適なプロバイダへの変更を成功させましょう。料金や速度、サービス内容を見直すことで、インターネット環境をより快適にできる可能性があります。
ドコモ光プロバイダー24社おすすめ代理店1ギガ10ギガ(タイプA,B,Cの違い解説)


