
Speed Wi-Fi HOME 5G L13 の5G SA設定方法の解説の前に、
5G SAとは(KDDIページ)
楽天モバイルAPN設定はこちら(5GSAは2026年1月時点では未対応です)
5G SAとは:本当の5Gと言われる通信方式
5G SA(スタンドアローン)は、「真の5G」とも呼ばれ、次世代通信の可能性を最大限に引き出す新しい通信方式です。
5Gには4Gネットワークの設備を併用する「5G NSA(Non Stand Alone)と5G専用のコアネットワークで構成する「5G SA(Stand Alone)」があります。
国内の各携帯キャリア会社の5Gサービスは、当初はNSAで提供が開始しましたが、2022年夏頃からは順次5G SAのサービスを提供を開始して、エリアを徐々に拡大しています。
現在普及している5G(NSA:ノンスタンドアローン)との違いを理解し、その将来性を知ることで、今後のテクノロジーの進化が見えてきます。
5G SAとは?Sub6・ミリ波との違い|5GSA普及で光回線は不要に?

5G SAと従来の5G(NSA)の決定的違い
現在、私たちが利用している5Gの多くは「ノンスタンドアローン(NSA)」方式です。これと「スタンドアローン(SA)」方式の最も大きな違いは、コアネットワークにあります。

5G NSA (ノンスタンドアローン)
概要: 4Gのコアネットワークを間借りして5G通信を実現する方式です。制御信号は4Gネットワークを使い、データ通信のみ5Gの電波を利用します。
特徴: 既存の4G設備を活用できるため、通信事業者は迅速に5Gエリアを拡大できました。しかし、4Gネットワークに依存するため、5G本来の性能である「超低遅延」や「多数同時接続」といった能力を完全に発揮することはできません。
5G SA (スタンドアローン)
概要: 基地局からコアネットワークまで、すべて5G専用の設備で構成された独立した通信方式です。
特徴: 5Gの技術規格で定められた性能をフルに引き出すことができます。これにより、高速・大容量はもちろんのこと、超低遅延と多数同時接続が実現可能になります。
| 特徴 | 5G SA (スタンドアローン) | 5G NSA (ノンスタンドアローン) |
|---|---|---|
| コアネットワーク | 5G専用コア | 4Gコアを併用 |
| 性能 | 高速・大容量、超低遅延、多数同時接続 | 高速・大容量 |
| 通信の安定性 | 4G網の混雑に影響されにくい | 4G網の混雑状況に影響されることがある |
| 位置づけ | 真の5G | 5Gへの過渡的な方式 |
UQ WiMAX 5GSA対応端末
モバイルルーター、ホームルーター
5G SA対応の端末については以下をご覧ください。
- Speed Wi-Fi DOCK 5G 01
- Speed Wi-Fi 5G X12
- Speed Wi-Fi HOME 5G L13
上記以外についても、今後、対応機種を拡大していきます。
対応料金プラン
以下のプランで、5G SAをご利用いただけます。
- ギガ放題プラスS
- ギガ放題プラスS Netflixパック
Speed Wi-Fi HOME 5G L13の5GSA設定方法
5G SAが拓く未来の可能性
5G SAの真価は、単なる通信速度の向上だけではありません。「超低遅延」と「多数同時接続」という二つの大きな特徴が、社会の様々な分野で革新をもたらすと期待されています。
ネットワークスライシングの実現
5G SAの最も重要な技術の一つが**「ネットワークスライシング」**です。これは、1つの物理的なネットワークを、用途に応じて仮想的に複数のネットワーク(スライス)に分割する技術です。例えば、以下のような使い分けが可能になります。
- 超低遅延スライス: 自動運転や遠隔医療、工場のロボット制御など、ごくわずかな遅延も許されない用途に。
- 高速・大容量スライス: 8K映像のストリーミングや、AR/VRコンテンツなど、大容量のデータ通信が必要な用途に。
- 多数同時接続スライス: スマートシティにおける無数のセンサーや、スマートメーターなど、膨大な数のデバイスを同時に接続する必要がある用途に。
このように、用途ごとに最適なネットワーク環境を柔軟に提供することで、これまで実現が難しかったサービスが可能になります。
将来的な応用分野
- 産業分野: 工場内の機械を無線でつなぎ、リアルタイムで精密な遠隔操作を行う「スマートファクトリー」。
- 医療分野: 遠隔地にいる専門医が、低遅延の映像を見ながら手術支援を行う「遠隔手術」。
- 交通分野: 車同士や交通インフラがリアルタイムに通信し、事故を防ぎ、渋滞を緩和する「自動運転」。
- エンターテイメント分野: スタジアムのどこからでも、多視点かつ高精細な映像を遅延なく楽しめる新しい観戦体験。
5G SAは、まだ発展途上の技術であり、対応エリアや対応端末は限定的です。しかし、その普及は着実に進んでおり、私たちの生活やビジネスを根底から変える大きな可能性を秘めています。今後、5G SAが社会のインフラとして浸透していくことで、SF映画で描かれたような未来が現実のものとなる日もそう遠くはないでしょう。
5G SA対応機種【2025年8月時点】
5G SA(スタンドアローン)に対応するスマートフォンは、近年発売されたハイエンドモデルや一部のミドルレンジモデルを中心に増えています。ただし、5G SAの利用には、お使いの通信キャリアでの申し込みや、ソフトウェアのアップデートが必要になる場合がほとんどです。
以下に、主要メーカー・キャリア別の5G SA対応状況をまとめました。
【重要】ご利用にあたっての共通注意事項
- キャリアへの申し込み: ドコモ、au、ソフトバンクでは、5G SAを利用するために専用プランへの申し込み(多くは無料)が必要です。
- ソフトウェアアップデート: 対応機種であっても、最新のソフトウェアへのアップデートが必須です。
- SIMカード: auなど一部のキャリアでは、5G SAに対応したSIMカードへの交換が必要になる場合があります。
- 対応エリア: 5G SAの提供エリアはまだ限定的です。ご利用には対応エリア内にいる必要があります。
主要メーカー別 対応機種一覧
Apple (iPhone)
ソフトバンク、au、ドコモがiPhoneでの5G SAサービスを提供しています。
- iPhone 15 シリーズ (15, 15 Plus, 15 Pro, 15 Pro Max)
- iPhone 14 シリーズ (14, 14 Plus, 14 Pro, 14 Pro Max)
- iPhone 13 シリーズ (13, 13 mini, 13 Pro, 13 Pro Max)
- iPhone SE (第3世代)
※iOS 16.4以降へのアップデートが必要です。
Google (Pixel)
- Google Pixel 8a
- Google Pixel 8 / 8 Pro
- Google Pixel 7a
- Google Pixel 7 / 7 Pro
- Google Pixel Fold
- Google Pixel 6a / 6 / 6 Pro (キャリアやアップデート状況によります)
Sony (Xperia)
- Xperia 1 VI
- Xperia 10 VI
- Xperia 1 V
- Xperia 5 V
- Xperia 1 IV
- Xperia 5 IV
Samsung (Galaxy)
- Galaxy S24 / S24 Ultra
- Galaxy S23 / S23 Ultra
- Galaxy S22 / S22 Ultra
- Galaxy Z Fold5 / Z Flip5
- Galaxy Z Fold4 / Z Flip4
- Galaxy A55 5G
- Galaxy A54 5G
SHARP (AQUOS)
- AQUOS R9
- AQUOS R8 / R8 pro
- AQUOS R7
- AQUOS sense8
- AQUOS sense7
最近のWiMAX +5G対応ルーターの一部機種が、5G SA(スタンドアローン)に対応しています。
対象機種は以下の通りです。
5G SA対応のWiMAXルーター
ホームルーター
Speed Wi-Fi HOME 5G L13
コンセントに挿すだけで使える据え置き型ルーターです。WiMAXのホームルーターとして初めて5G SAに対応し、下り最大4.2Gbpsの高速通信が可能です。
モバイルルーター
Speed Wi-Fi 5G X12
持ち運びが可能なポケット型WiFiです。バッテリーを搭載し、外出先でも5G SAの高速・低遅延通信を利用できます。
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01
クレードルとモバイルルーターを分離して使える最新モデルです。家ではクレードルに挿してホームルーターのように、外ではモバイルルーターとして利用できます。
ご利用上の注意点
スマートフォンと同様に、WiMAXルーターで5G SAを利用するにはいくつかの条件があります。
- 対応プランへの加入: UQ WiMAXや各プロバイダが提供する5G SA対応プラン(例:ギガ放題プラスSなど)への加入が必要です。
- 対応エリア: 5G SAを利用できるエリアは、まだ都心部の一部などに限定されています。お使いになる場所が対応エリア内である必要があります。
最新のルーターをご利用の場合でも、契約プランや利用エリアが条件を満たしていないと5G SAでの通信はできませんのでご注意ください。
各キャリアの5GSA 補足情報
NTTドコモ
ドコモは「5G SA」オプション(無料)を提供しています。上記機種のドコモモデルの多くが対応しており、最新の対応状況はドコモの公式サイトで確認できます。2022年夏モデル以降のハイスペックモデルなどが中心です。
au (KDDI)
auは「5G SA」サービス(無料)を提供していますが、利用には申し込みが必要です。機種によっては5G SA対応SIMへの交換(有償の場合あり)も必要となります。iPhoneやGalaxy、Xperia、Pixelなどの主要モデルで対応が進んでいます。
ソフトバンク
ソフトバンクも「5G SA」オプション(無料)を提供しています。特にiPhone 14シリーズ以降、いち早く5G SAに対応しました。その他、XperiaやPixelシリーズなどの対応機種を順次拡大しています。
楽天モバイル
楽天モバイルも5G SAの技術開発を進めていますが、2025年8月現在、個人ユーザー向けのスマートフォンにおける5G SAサービスの明確な提供状況や対応機種リストは、他の3キャリアほど詳細には公表されていません。基本的には販売されている5G対応スマートフォンで、将来的に対応していくものと考えられます。
ご購入・ご利用の前に
最新の対応機種や、5G SA利用のための具体的な手続きについては、必ずご契約の通信キャリアの公式サイトをご確認ください。
以下、UQWiMAXの端末、SIMカード(au回線)を使った設定です。
5G SA設定方法 Speed Wi-Fi HOME 5G L13
設定画面は
設定画面の中央にある「ルーター」の画像内にある「設定」をクリック

モバイルネットワークをクリック

モバイルネットワークの画面になったら
5GSA の項目で 有効 を選択
適用 をクリック。

以上で5GSA対応になりました。
5GSA設定後の速度や変化
5Gエリアで使ってますが
いまのところ、特に変化は感じません




楽天モバイルSIMを使う方法
中古のSpeed Wi-Fi HOME 5G L13 に楽天モバイルSIMを差し込んでAPN設定することで、月額3,278円で容量無制限の固定回線化が人気です。
WiMAX回線と併用して楽天モバイルSIM用のAPN設定もできますので、以下に設定方法を残します。
RakutenモバイルSIMのAPN設定 Speed Wi-Fi HOME 5G L13
設定画面は
設定画面の中央にある「ルーター」の画像内にある「設定」をクリック

プロファイルの設定をクリック

プロファイル設定の画面で
新規 をクリック

プロファイル設定画面が表示されるので以下のように入力確認
- プロファイル名 Rakuten
- APN(接続先情報) rakuten.jp
- ユーザー名 空欄
- パスワード 空欄
- 認証方式 CHAP
- IPタイプ IPv4/IPv6
確認できたら保存をクリック

プロファイル設定の画面に戻るので、今作成したプロファイル「Rakuten」をプルダウンから選択します。

プロファイルでRakutenを選択したら
デフォルトとして設定 をクリック
これで端末は一旦電源落ちて楽天モバイルSIMのAPN設定になって起動します。

これで楽天モバイルのSIMで通信が始まります。
楽天モバイルの5GSA
5GSA対応端末であるSpeed Wi-Fi HOME 5G L13に楽天モバイルSIMを差し込みAPN設定を完了
楽天モバイル「ナンバーワンキャリア」への戦略 2026年に5G SA開始

2026年に楽天モバイルで5G SA(スタンドアロン)の通信サービスを提供する予定であることを明かす。現在、楽天モバイルの5Gサービスは、4Gのコアネットワーク上で5Gを展開するNSA(ノンスタンドアロン)を採用している。SAにアップデートすることで、5G本来の特徴である低遅延が強化され、より高速で通信可能になることが期待される。特定の用途ごとにネットワークを仮想的に分離する「ネットワークスライシング」も対応可能になり、より信頼性の高い通信サービスを実現できる。
これで5GSAの通信になるのかどうか?
楽天モバイルの5GSAについてはいまのところ、調査中です。

