【東京都UR団地におすすめ光回線】NTTフレッツ光回線とNURO光導入状況（普及率）と開通工事申請方法

UR賃貸住宅では、建物の構造や立地によって利用できる光回線が限られています。本記事では、UR団地での光回線工事の許可申請方法と、実際の導入状況に基づいたおすすめの光回線をご紹介します。

auひかり都市機構タイプ

UR団地で光ファイバーFTTHの工事ができない棟の場合、auひかりのマンションタイプG,都市機構タイプがお得で高速です。

FTTHの工事ができないマンションやUR団地では光回線契約時にVDSL（電話線）による開通を行いますが、そんなVDSLタイプのマンションインターネットの高速化を実現するの技術が「G.fast方式」です。そのG.fast方式を採用するのがau...

FTTH工事が対応していないUR団地の場合

最後の手段としてVDSL（電話線）を使った高速通信技術G.fastという高速通信を実現するauのマンションタイプGというプランがあります。こちらもかなり高速です。

こちらは下り最大830Mbps上り最大160Mbpsです。非常に高速なのでエリアが対応していればぜひ選びたい光回線です。

auマンションタイプGの速度料金など詳細解説はこちら

【G.fast方式】auひかりマンションタイプG対応確認と速度評判

東京都内、都下のUR都市開発　各団地の光ファイバーFTTH普及率はページ下部にまとめています。

UR団地へのフレッツ光とNURO光普及率

UR団地での光回線導入状況

最新の情報によると、UR団地では地域や住棟によって利用できる光回線に大きな差があります。実際のデータを見てみましょう。参考のため関西の大阪兵庫と比較しています。

地域	NTT提供率	NURO提供率	両方利用可能率
東京都23区内	93.5%	48.4%	47.3%
東京都23区外	94.1%	88.1%	84.1%
大阪府	75.7%	100.0%	75.7%
兵庫県	93.3%	94.3%	90.2%

東京都23区内ではNTTの提供率は高いものの、NURO光の提供率は約半分にとどまります。一方、大阪府ではNURO光は全団地で利用可能ですが、NTTの提供率はやや低くなっています。このように、お住まいの地域によって選択肢が大きく異なります。

UR団地で光回線工事の許可を得る方法

UR団地で光回線を導入するには、工事の許可が必要です。以下の手順に従って申請を行いましょう。

1. 利用可能なサービスの確認

まず最初に、お住まいの住棟で利用可能な光回線サービスを確認します。

URの公式サイト確認: UR都市機構の公式サイトで「インターネット接続サービス一覧」を確認
住棟ごとの情報確認: 団地名だけでなく、具体的な住棟番号での確認が必須
管理サービス事務所への問い合わせ: 最新情報は管理サービス事務所で確認可能

注意ポイント: 以上が基本的なルールですが、普通にネットで申し込めば回線事業者が工事判断を進めて連絡をもらえます。同じUR団地内でも住棟によって利用可能なサービスが異なることがあります。例えば、清瀬旭が丘団地ではNTTは全住棟で利用可能ですが、NURO光は約4割の住棟でのみ利用可能です。

NTTとNUROはそれぞれ住所入力で建物の部屋番号まで開通可能かわかります

2. 光回線事業者への申し込み

利用可能なサービスが確認できたら、希望する光回線事業者へ申し込みを行います。

事業者への連絡: 公式サイトで申し込み
現地調査の依頼: 具体的な工事内容を確認するための調査を依頼
見積もりの取得: 工事費用や月額料金の見積もりを取得

ポイント: 工事が不可と言われた場合はあきらめずに別の回線事業者（独自回線のNUROがだめなら本家NTT系の回線事業者）に見積もりを依頼して比較検討することをおすすめします。

3. UR管理サービス事務所への工事申請

光回線事業者から詳細が決まったら、UR管理サービス事務所に工事許可申請を行います。

「専用部分模様替え等承認申請書」の入手: 管理サービス事務所で入手
必要事項の記入: 工事内容、日時、業者情報などを記入
添付書類の準備: 工事内容の詳細図面や業者の情報など
申請書の提出: 記入済みの申請書と添付書類を管理サービス事務所に提出

重要: 申請から承認までには1週間程度かかることが一般的です。余裕をもって申請しましょう。

4. 工事日の調整と立ち会い

承認が下りたら、光回線事業者と工事日を調整します。

日程調整: 承認後、光回線事業者と工事日を調整
近隣への配慮: 必要に応じて近隣住戸に工事の旨を伝える
立ち会い: 可能であれば工事当日は立ち会い、トラブル防止に努める

UR団地でおすすめの光回線比較

実際の導入状況に基づき、UR団地でおすすめの光回線を比較しました。

回線名	月額料金(マンション)	最大速度	キャンペーン	開通までの日数	契約期間	おすすめポイント
NURO光独自回線	2,090円〜	2Gbps	45,000円キャッシュバック	1〜2ヶ月	2年	超高速通信、大阪府では100%対応
ドコモ光 NTTフレッツ光	4,400円〜	1Gbps	dポイント10,000pt	2週間〜1ヶ月	2年	ドコモユーザーならセット割引
auひかり独自回線	3,800円〜	1Gbps	最大77,000円キャッシュバック	2週間〜1ヶ月	3年	auユーザーならセット割引
ソフトバンク光 NTTフレッツ光	4,180円〜	1Gbps	最大24,000円キャッシュバック	2週間〜1ヶ月	2年	ソフトバンクユーザーなら割引
楽天ひかり NTTフレッツ光	3,800円〜	1Gbps	最大32,000円相当特典	2週間〜1ヶ月	2年	楽天経済圏ならポイント還元大

データ通信量や速度にこだわる方には「NURO光」が特におすすめです。特に大阪府のUR団地では100%の導入率を誇り、高速通信を求める方に適しています。一方、東京23区内ではNTTの提供率が高いため、ドコモ光やソフトバンク光などNTT回線を利用するサービスの選択肢が広がります。

より多くの回線事業者をご覧になりたい方はこちらからNTT系、独自回線系をご確認いただけます。

地域別おすすめ光回線

工事可能な回線を選ぶと開通孤児の申請の手間がかかりません。お住まいの地域によって、おすすめの光回線が異なります。

東京都23区内の場合

優先順位	回線名	理由
1	ドコモ光/ソフトバンク光	NTT回線の提供率が93.5%と高い
2	NURO光	提供率は48.4%だが、対応エリアなら高速で安価

住所入力で建物の部屋番号まで開通可能かわかります

光回線導入時の注意点

UR団地で光回線を導入する際の注意点をまとめました。

住棟単位での確認が必須

同じUR団地内でも住棟によって利用可能なサービスが大きく異なることがあります。例えば、多摩ニュータウン永山団地では、NTTもNURO光も半数以下の住棟でしか提供されていません。具体的な住棟番号での確認が非常に重要です。

工事内容の制限

UR団地での工事には制限があります。壁に大きな穴を開けるなど、建物に大きな改変を加える工事は許可されないことがあります。申請前に工事内容を詳細に確認しましょう。

退去時の原状回復

退去時には原状回復が必要な場合があります。特に専用の配線を設置した場合は、撤去が必要になることがあるため、契約時に確認しておきましょう。

公式サイトで工事対象外だった場合

NTTもNUROも光回線の工事ができない場合JCOMなら対応可能な場合があります。JCOMNET1Gは光回線ど同軸ケーブルのハイブリッド方式なので光回線なみに高速の1ギガプランです。

東京都内のURでも対応しており、URは特別割引が適用される建物が多いのでキャンペーン期間中ならお得にギガプランを契約できます。

ネット単体で契約（ケーブルテレビなどつけない場合）

ネット単体なら通常月額3880円ですが、URならかなり割引があります。

荻窪のシャレールの場合12ヶ月間月額2,380円です。

一度シミュレーションを試してみることをおすすめします。

下り1Gbps　上り100Mbpsなので、ダウンロード速度はNTTの光回線より高速になることも多いです。

JCOMの料金割引シミュレーションはこちら＞＞＞

NTT回線のドコモ光と比較してJCOMが高速な比較例など

JCOMの速度や料金の詳細解説はコチラ

JCOM NET 1GコースがマンションにおすすめVDSLの10倍高速

J:COM NET 1Gのマンションでの実際の契約者による通信速度をVDSLと比較、料金プランや提供エリアの確認方法など解説。実際のユーザー評判も含め、VDSLしか使えない集合住宅で1Gコースがおすすめな理由がわかります。

まとめ

UR団地での光回線導入は、住棟ごとの確認と適切な申請手続きが鍵となります。お住まいの地域や住棟によって利用可能なサービスが異なるため、事前の情報収集が非常に重要です。

まずは住棟ごとの光回線対応状況を確認
対応している光回線事業者に申し込み
UR管理サービス事務所に工事許可申請
承認後、工事日の調整と立ち会い

本記事の情報を参考に、あなたのUR団地生活がより快適なものになることを願っています。

以下は各団地におけるNTTフレッツ光とNURO光のFTTH光ファイバー導入工事が済んでいることを表す普及率です。

※2025年4月1日付けでのUR都市開発の公開データより集計しております。

東京都23区 FTTH (NTTとNURO) 普及率

令和7年4月1日現在

区別 NTTとNUROの提供状況

区名	団地数	NTT提供団地数	NURO提供団地数	NTT提供率	NURO提供率
千代田区	1	1	0	100.0%	0.0%
中央区	10	10	8	100.0%	80.0%
港区	4	4	3	100.0%	75.0%
新宿区	2	2	0	100.0%	0.0%
文京区	3	3	2	100.0%	66.7%
台東区	3	3	2	100.0%	66.7%
墨田区	5	5	5	100.0%	100.0%
江東区	23	21	17	91.3%	73.9%
品川区	6	6	0	100.0%	0.0%
目黒区	3	3	1	100.0%	33.3%
大田区	11	10	4	90.9%	36.4%
世田谷区	14	13	9	92.9%	64.3%
渋谷区	3	2	2	66.7%	66.7%
中野区	2	2	0	100.0%	0.0%
杉並区	2	2	2	100.0%	100.0%
豊島区	6	4	2	66.7%	33.3%
北区	12	12	2	100.0%	16.7%
荒川区	6	6	4	100.0%	66.7%
板橋区	13	11	3	84.6%	23.1%
練馬区	11	11	1	100.0%	9.1%
足立区	19	19	10	100.0%	52.6%
葛飾区	19	17	9	89.5%	47.4%
江戸川区	8	7	4	87.5%	50.0%
全体	186	174	90	93.5%	48.4%

※板橋区・練馬区にまたがる「アーバンライフゆりの木通り東」は両区にカウントしています。 ※葛飾区の「青戸第一」と江戸川区の「葛西クリーンタウン清新南ハイツ」は情報が記載されていなかったため、NTT・NURO提供団地数のカウントからは除外しています。

住所入力で建物の部屋番号まで開通可能かわかります

エリア別 NTTとNUROの提供状況

エリア	団地数	NTT提供団地数	NURO提供団地数	NTT提供率	NURO提供率
都心部（千代田・中央・港）	15	15	11	100.0%	73.3%
城東エリア（墨田・江東・葛飾・江戸川）	55	50	35	90.9%	63.6%
城西エリア（渋谷・世田谷・杉並）	19	17	13	89.5%	68.4%
城南エリア（品川・大田・目黒）	20	19	5	95.0%	25.0%
城北エリア（北・板橋・練馬）	36	34	6	94.4%	16.7%
その他（新宿・文京・台東・中野・豊島・荒川・足立）	41	39	20	95.1%	48.8%
全体	186	174	90	93.5%	48.4%

サービス比較分析

エリアの傾向

東京都23区のUR団地におけるNTTとNURO光配線(FTTH)サービスには、以下のような特徴が見られます：

NTTの高い普及率：
- NTT：93.5%（174/186団地）
- NURO：48.4%（90/186団地）
NTTの普及率は非常に高く、ほぼ全ての団地で提供されていますが、NUROの普及率は約半分にとどまっています。
地域による大きな差：
- 都心部と城東エリアではNUROの提供率が比較的高い（都心部73.3%、城東エリア63.6%）
- 城北エリアではNUROの提供率が極めて低い（16.7%）
- 杉並区と墨田区では両サービスとも100%の提供率
提供率の極端な差がある区：
- 北区（NTT 100.0% vs NURO 16.7%）
- 練馬区（NTT 100.0% vs NURO 9.1%）
- 品川区（NTT 100.0% vs NURO 0.0%）
- 千代田区・新宿区・中野区でもNUROの提供がない

参考（大阪府・兵庫県との比較）

項目	東京都23区	大阪府	兵庫県
NTT提供率	93.5%	75.7%	93.3%
NURO提供率	48.4%	100.0%	94.3%
差異	+45.1%	-24.3%	-1.0%

東京都23区は大阪府・兵庫県と比較して：

NTTの提供率は大阪府より17.8ポイント高く、兵庫県とほぼ同等
NUROの提供率は大阪府より51.6ポイント低く、兵庫県より45.9ポイント低い
東京都23区ではNTTとNUROの提供率の差が大きい（NTTが優位）

NURO提供率の高い区（70%以上）

墨田区（100.0%）
杉並区（100.0%）
中央区（80.0%）
港区（75.0%）

NURO提供率の低い区（30%以下）

千代田区（0.0%）
新宿区（0.0%）
品川区（0.0%）
中野区（0.0%）
練馬区（9.1%）
北区（16.7%）
板橋区（23.1%）

NTT提供率の低い区（90%未満）

渋谷区（66.7%）
豊島区（66.7%）
板橋区（84.6%）
江戸川区（87.5%）
葛飾区（89.5%）

推奨事項

サービス選択の参考情報

東京都23区の特徴：
- NTTは大部分の団地で選択可能（93.5%）
- NUROは約半数の団地でのみ選択可能（48.4%）
- 地域によって選択肢が大きく異なる
地域別推奨：
- 都心部・墨田区・杉並区：両サービスともに選択肢が広い
- 城北エリア（北区・板橋区・練馬区）：NTTが主な選択肢
- 千代田区・新宿区・品川区・中野区：NTTのみが選択肢
選択の際の考慮点：
- 各サービス事業者の料金プラン
- 通信速度や安定性
- キャンペーン情報
- サポート体制
- 住棟単位での提供状況（同じ団地内でも住棟によって利用可能なサービスが異なる場合がある）

東京都特定団地の住棟別 FTTH (NTTとNURO) 普及率分析

令和7年4月1日現在

高島平団地（板橋区）

項目	住棟数	NTT提供数	NURO提供数	NTT提供率	NURO提供率
光配線(FTTH)	31	31	11	100.0%	35.5%

住棟別分析:

全31住棟でNTTの光配線(FTTH)サービスが利用可能
NUROは31住棟中11住棟(35.5%)でのみ利用可能
NUROが利用可能な住棟: 2-26-1, 2-26-5, 2-26-6, 2-26-7, 2-28-2, 2-28-4, 2-29-1, 2-32-3, 2-32-4, 2-33-1, 2-33-2, 2-33-3, 2-33-4, 2-33-5, 2-33-6

花畑団地（足立区）

項目	住棟数	NTT提供数	NURO提供数	NTT提供率	NURO提供率
光配線(FTTH)	50	50	5	100.0%	10.0%

住棟別分析:

全50住棟でNTTの光配線(FTTH)サービスが利用可能
NUROは50住棟中わずか5住棟(10.0%)でのみ利用可能
NUROが利用可能な住棟: 23, 24, 25, 29, 32, 53, 79, 80, 81

青戸第一団地（葛飾区）

項目	住棟数	NTT提供数	NURO提供数	NTT提供率	NURO提供率
光配線(FTTH)	25	25	10	100.0%	40.0%

住棟別分析:

全25住棟でNTTの光配線(FTTH)サービスが利用可能
NUROは25住棟中10住棟(40.0%)で利用可能
NUROが利用可能な住棟: 2, 3, 4, 5, 11, 12, 13, 14, 18, 20, 22, 23, 24, 25

葛西クリーンタウン清新南ハイツ（江戸川区）

項目	住棟数	NTT提供数	NURO提供数	NTT提供率	NURO提供率
光配線(FTTH)	19	19	0	100.0%	0.0%

住棟別分析:

全19住棟でNTTの光配線(FTTH)サービスが利用可能
NUROは1住棟も提供されていない(0.0%)

全団地集計

団地名	住棟数	NTT提供数	NURO提供数	NTT提供率	NURO提供率
高島平	31	31	11	100.0%	35.5%
花畑	50	50	5	100.0%	10.0%
青戸第一	25	25	10	100.0%	40.0%
葛西クリーンタウン清新南ハイツ	19	19	0	100.0%	0.0%
合計	125	125	26	100.0%	20.8%

エリア傾向

NTTとNUROの提供状況の大きな差:
- NTT光は全住棟(100.0%)で提供されている一方、NURO光は全体の20.8%のみ
- 団地間でもNURO光の提供率に大きな差がある(0%～40%)
団地別比較:
- 最もNURO光提供率が高いのは青戸第一団地(40.0%)
- 最も低いのは葛西クリーンタウン清新南ハイツ(0.0%)
- 板橋区と葛飾区の団地は比較的NURO光の提供率が高い
地域性:
- 板橋区や葛飾区など比較的都心に近い団地でもNURO光の提供率は低い
- 足立区花畑など郊外の団地では更に低い提供率となっている
選択肢の制限:
- 全体的にNTT光が主要な選択肢となっている
- 特定の住棟でのみNURO光が選択可能

推奨事項

サービス選択の参考情報:
- NTT光は全ての住棟で確実に選択可能な選択肢
- NURO光を希望する場合は、住棟単位での確認が必須
地域別推奨:
- 葛西クリーンタウン清新南ハイツでは現状NTT光のみが選択肢
- 青戸第一では他団地と比較して選択肢が広い(40%の住棟でNURO光も選択可能)
重要な注意点:
- 同じ団地内でも住棟によって利用可能なサービスが大きく異なる
- 引っ越しや契約の際は事前に具体的な住棟での提供状況を確認することが重要
- 詳細については各サービス提供事業者への直接の問い合わせが推奨される

住所入力で建物の部屋番号まで開通可能かわかります

東京都23区外 FTTH (NTTとNURO) 普及率分析

令和7年4月1日現在

市別 NTTとNUROの提供状況

市名	団地数	NTT提供団地数	NURO提供団地数	NTT提供率	NURO提供率
八王子市	20	20	20	100.0%	100.0%
立川市	9	8	7	88.9%	77.8%
武蔵野市	2	2	2	100.0%	100.0%
三鷹市	8	7	7	87.5%	87.5%
府中市	3	3	3	100.0%	100.0%
昭島市	4	4	2	100.0%	50.0%
調布市	5	5	5	100.0%	100.0%
町田市	6	5	4	83.3%	66.7%
小金井市	2	2	2	100.0%	100.0%
小平市	3	3	2	100.0%	66.7%
日野市	4	3	3	75.0%	75.0%
東村山市	5	5	5	100.0%	100.0%
国分寺市	4	4	4	100.0%	100.0%
国立市	2	2	2	100.0%	100.0%
福生市	1	1	1	100.0%	100.0%
狛江市	1	1	0	100.0%	0.0%
清瀬市	3	2	1	66.7%	33.3%
東久留米市	4	4	4	100.0%	100.0%
武蔵村山市	1	1	1	100.0%	100.0%
多摩市	18	17	16	94.4%	88.9%
稲城市	5	5	5	100.0%	100.0%
羽村市	1	1	1	100.0%	100.0%
西東京市	7	7	7	100.0%	100.0%
全体	118	111	104	94.1%	88.1%

※立川幸町と立川若葉町、多摩ニュータウン永山は情報が記載されていなかったため、統計から除外しています。

住所入力で建物の部屋番号まで開通可能かわかります

エリア別 NTTとNUROの提供状況

エリア	団地数	NTT提供団地数	NURO提供団地数	NTT提供率	NURO提供率
多摩西部（八王子・昭島・日野・福生・羽村）	30	29	27	96.7%	90.0%
多摩中部（立川・国立・国分寺・府中・調布・多摩・稲城）	46	44	42	95.7%	91.3%
多摩東部（武蔵野・三鷹・小金井・小平・東村山・清瀬・東久留米・西東京・狛江・武蔵村山）	36	33	30	91.7%	83.3%
多摩南部（町田）	6	5	4	83.3%	66.7%
全体	118	111	104	94.1%	88.1%

サービス比較分析

特徴的な傾向

東京都23区外のUR団地におけるNTTとNURO光配線(FTTH)サービスには、以下のような特徴が見られます：

高い普及率：
- NTT：94.1%（111/118団地）
- NURO：88.1%（104/118団地）
東京都23区内（NTT 93.5%、NURO 48.4%）と比較して、特にNUROの普及率が大幅に高くなっています。
地域差：
- 八王子市、武蔵野市、調布市、小金井市、東村山市、国分寺市、国立市、稲城市、羽村市、西東京市では両サービスとも100%の提供率
- 昭島市（NTT 100% vs NURO 50%）のように格差がある地域も存在
- 狛江市はNTTのみの提供（ただし団地数は1つのみ）
エリア別比較：
- 多摩西部と多摩中部は90%以上の高いNURO提供率
- 多摩南部（町田市）はNURO提供率が66.7%とやや低い

東京都23区内との比較

項目	東京都23区外	東京都23区内
NTT提供率	94.1%	93.5%
NURO提供率	88.1%	48.4%
差異	+6.0%	+45.1%

東京都23区外は23区内と比較して：

NTTの提供率はほぼ同等（0.6ポイント高い）
NUROの提供率は39.7ポイント高い
23区外ではNTTとNUROの提供率の差が小さい（6ポイント差）

大阪府・兵庫県との比較

項目	東京都23区外	大阪府	兵庫県
NTT提供率	94.1%	75.7%	93.3%
NURO提供率	88.1%	100.0%	94.3%
差異	+6.0%	-24.3%	-1.0%

東京都23区外は大阪府・兵庫県と比較して：

NTTの提供率は大阪府より18.4ポイント高く、兵庫県とほぼ同等
NUROの提供率は大阪府より11.9ポイント低く、兵庫県より6.2ポイント低い
兵庫県と比較的似た提供バランスを示している

a. 両サービス提供率が高い市（両方とも90%以上）

八王子市（両方とも100%）
武蔵野市（両方とも100%）
調布市（両方とも100%）
小金井市（両方とも100%）
東村山市（両方とも100%）
国分寺市（両方とも100%）
国立市（両方とも100%）
福生市（両方とも100%）
東久留米市（両方とも100%）
武蔵村山市（両方とも100%）
稲城市（両方とも100%）
羽村市（両方とも100%）
西東京市（両方とも100%）
多摩市（NTT 94.4%、NURO 88.9%）

b. NURO提供率が低い市（70%未満）

狛江市（0.0%）- ただし団地数は1つのみ
清瀬市（33.3%）
昭島市（50.0%）
町田市（66.7%）
小平市（66.7%）

c. NTT提供率が低い市（90%未満）

清瀬市（66.7%）
日野市（75.0%）
町田市（83.3%）
三鷹市（87.5%）
立川市（88.9%）

NTT光、NURO光の工事対象外だった場合

NTTもNUROも光回線の工事ができない場合JCOMなら対応可能な場合があります。JCOMNET1Gは光回線ど同軸ケーブルのハイブリッド方式なので光回線なみに高速の1ギガプランです。

東京都内のURでも対応しており、URは特別割引が適用される建物が多いのでキャンペーン期間中ならお得にギガプランを契約できます。

ネット単体で契約（ケーブルテレビなどつけない場合）

ネット単体なら通常月額3880円ですが、URならかなり割引があります。

荻窪のシャレールの場合12ヶ月間月額2,380円です。

一度シミュレーションを試してみることをおすすめします。

下り1Gbps　上り100Mbpsなので、ダウンロード速度はNTTの光回線より高速になることも多いです。

JCOMの料金割引シミュレーションはこちら＞＞＞

NTT回線のドコモ光と比較してJCOMが高速な比較例など

JCOMの速度や料金の詳細解説はコチラ

JCOM NET 1GコースがマンションにおすすめVDSLの10倍高速

結論と推奨事項

サービス選択の参考情報

東京都23区外の特徴：
- NTTとNUROともに高い普及率で、選択肢の幅が広い
- 多くの市で両サービスとも100%の提供率
- 23区内と比較してNUROの選択肢が大幅に多い
地域別推奨：
- 八王子市、武蔵野市、調布市など多くの市では両サービスともに選択可能
- 狛江市ではNTTのみが選択肢
- 清瀬市、昭島市、町田市ではNUROの提供率が低いため、具体的な団地での確認が必要
選択の際の考慮点：
- 各サービス事業者の料金プラン
- 通信速度や安定性
- キャンペーン情報
- サポート体制
- 住棟単位での提供状況（同じ団地内でも住棟によって利用可能なサービスが異なる場合がある）

注意事項

本資料は令和7年4月1日現在の情報に基づいています

東京都個別団地の住棟別 FTTH (NTTとNURO) 普及率分析

令和7年4月1日現在

立川幸町団地（立川市）

項目	住棟数	NTT提供数	NURO提供数	NTT提供率	NURO提供率
光配線(FTTH)	26	26	3	100.0%	11.5%

住棟別分析:

全26住棟でNTTの光配線(FTTH)サービスが利用可能
NUROは26住棟中わずか3住棟(11.5%)でのみ利用可能
NUROが利用可能な住棟: 3、18、(他1住棟)

立川若葉町団地（立川市）

項目	住棟数	NTT提供数	NURO提供数	NTT提供率	NURO提供率
光配線(FTTH)	38	35	0	92.1%	0.0%

住棟別分析:

38住棟中35住棟でNTTの光配線(FTTH)サービスが利用可能
NUROは全住棟で提供されていない(0.0%)
NTTが利用不可の住棟: 9、11、19、37、39

町田山崎団地（町田市）

項目	住棟数	NTT提供数	NURO提供数	NTT提供率	NURO提供率
光配線(FTTH)	98	98	98	100.0%	100.0%

住棟別分析:

全98住棟でNTTとNURO両方の光配線(FTTH)サービスが利用可能
全住棟で選択肢が広い

多摩平の森団地（日野市）

項目	住棟数	NTT提供数	NURO提供数	NTT提供率	NURO提供率
光配線(FTTH)	35	35	35	100.0%	100.0%

住棟別分析:

全35住棟でNTTとNURO両方の光配線(FTTH)サービスが利用可能
全住棟で選択肢が広い

清瀬旭が丘団地（清瀬市）

項目	住棟数	NTT提供数	NURO提供数	NTT提供率	NURO提供率
光配線(FTTH)	44	44	17	100.0%	38.6%

住棟別分析:

全44住棟でNTTの光配線(FTTH)サービスが利用可能
NUROは44住棟中17住棟(38.6%)で利用可能
NUROが利用可能な住棟: 2-1-5、2-3-4～8、2-4-1～8、2-6-1～6、5-1-1～9

多摩ニュータウン永山団地（多摩市）

項目	住棟数	NTT提供数	NURO提供数	NTT提供率	NURO提供率
光配線(FTTH)	85	35	29	41.2%	34.1%

住棟別分析:

85住棟中35住棟(41.2%)でNTTの光配線(FTTH)サービスが利用可能
85住棟中29住棟(34.1%)でNUROの光配線(FTTH)サービスが利用可能
NTTとNURO両方が利用可能な住棟は20住棟(23.5%)
41住棟(48.2%)ではNTTもNUROも利用不可

全団地集計

団地名	住棟数	NTT提供数	NURO提供数	NTT提供率	NURO提供率	両方提供率
立川幸町	26	26	3	100.0%	11.5%	11.5%
立川若葉町	38	35	0	92.1%	0.0%	0.0%
町田山崎	98	98	98	100.0%	100.0%	100.0%
多摩平の森	35	35	35	100.0%	100.0%	100.0%
清瀬旭が丘	44	44	17	100.0%	38.6%	38.6%
多摩ニュータウン永山	85	35	29	41.2%	34.1%	23.5%
合計	326	273	182	83.7%	55.8%	52.1%

エリア傾向

団地間の大きな差異:
- 町田山崎と多摩平の森では両サービスとも100%の提供率
- 立川若葉町ではNUROの提供がゼロ
- 多摩ニュータウン永山ではNTTもNUROも半数以下の住棟でしか提供されていない
住棟単位での詳細な違い:
- 同じ団地内でも住棟によって利用可能なサービスが大きく異なる
- 特に清瀬旭が丘では、NTTは全住棟で利用可能だがNUROは特定の住棟グループに限定されている
地域性:
- 町田市と日野市の団地では両サービス100%提供
- 立川市の団地ではNUROの提供が著しく低い
- 多摩市の多摩ニュータウン永山では両サービスとも提供率が低い
全体平均と23区外全体との比較:
- この6団地の平均(NTT 83.7%、NURO 55.8%)は、23区外全体の平均(NTT 94.1%、NURO 88.1%)より低い
- 特にNUROの提供率は大きな差がある(55.8% vs 88.1%)

エリアまとめ

サービス選択の参考情報:
- 町田山崎・多摩平の森: 両サービスとも選択可能、自由度が高い
- 立川幸町・立川若葉町: 基本的にNTTのみが選択肢
- 清瀬旭が丘: NTTは全住棟で選択可能、NUROは限定的
- 多摩ニュータウン永山: 住棟によって大きく異なるため、事前確認が特に重要
住棟ごとの確認の重要性:
- 同じ団地内でも住棟によって利用可能なサービスが大きく異なる場合がある
- 引っ越しや契約の際は、団地名だけでなく具体的な住棟番号での確認が必須
今後の展望:
- NUROの提供エリア拡大が進めば、立川市や清瀬市の団地でも選択肢が増える可能性がある
- 特に多摩ニュータウン永山のような古い大規模団地では、今後のインフラ整備状況に注目が必要