
J:COM NETでWi-Fi(無線LAN)を利用する際、住まいの形状によってはWi-Fiの受信距離が遠くなったり、壁を隔てていたり、Wi-Fi電波が届きにくい場合があります。
我が家(築古鉄筋マンション)もWi-Fiルーターから受信するデスクトップPCの距離が非常に遠いため、J:COMのWi-Fiルーターから有線で外部Wi-Fiルーターを接続して距離延長している状態です。
これでかなり高速化できるのですが、LANケーブルがごちゃついてスッキリしません(汗)。
マンションのWi-Fiが届きにくい遅いのを改善シリーズ
第一弾 外付けルーターと受信側Wi-Fiアンテナ強度をあげてみた編

第二弾 有線LANケーブルで10メートル近づけてみた編

第三段 有線LANケーブルでJCOMルーターへ直結編

注意
以下の記事は勘違いで間違っております。
PlumeメッシュWi-FiはKAON3101環境で使う場合は2個レンタルする必要があります。
1個レンタルでは記事のように全く機能しません。
また追って修正します。
以下レンタル手続きの方法などは変わらないので残しておきます。
J:COMのオプション PlumeメッシュWi-Fiを使う
Wi-Fiルーターから受信端末まで距離があって回線速度が遅い!
そんな場合、距離が離れていても、壁を隔てていてもWi-Fiの受信感度が高くなり、より高速な通信品質を保てるのがメッシュWi-Fiという技術です。
J:COMの場合、Plumeのクラウド技術を使ったメッシュWi-Fiをオプションでレンタルできます。
公式サイト:J:COM NET新規契約申込みページ
※契約者のみマイページから申し込み可能です
JCOMマイページはこちら
メッシュWi-Fiの端末は単品で購入すると比較的高額(20,000円以上する物が多い)です。
市販のメッシュWi-Fi端末
長く使えそうなら購入しても良いですが、まずは試してみたいという場合にもJ:COMならレンタル(いつでも解約OK)があるので、レンタルで試して使ってみるのも良いと思い、試しにレンタルしてみました。
ちなみに、筆者が契約しているのは集合住宅でも1Gbpsga出せるこちらのプランJ:COM NET 1Gコースです

メッシュWi-Fiとは

メッシュWi-Fi追加ポッドとは?
Wi-Fi環境が不安定だと感じたり、家の中でつながりにくい場所がある方におすすめのオプションサービスです。
Point.1
設置するだけでWi-Fiの届くエリアが拡大

ご自宅の広さ・間取りに合わせて、機器(ポッド)を追加することで、Wi-Fiの届くエリアが広がります。追加ポッド同士は無線で自動連携するから、配線の必要もなく見た目もすっきり。
契約コースにより、設置する機器や設置数が異なる場合あり。
POINT2
3つの帯域で高速・安定
追加の機器(ポッド)は、電波干渉に強い5GHz帯が拡大されたトライバンド(2.4GHz+5GHz+5GHz)対応。接続端末が多くても、さらに高速・安定した通信が可能になります。
メッシュWi-Fi追加ポッド経由でWi-Fiに接続する場合。


メッシュWi-Fiの料金と申し込みタイミングは?

J:COM NETメッシュWi-Fiは オプションサービスです。
月額利用料金 1台500円(税込550円)
ご契約状況によって、月額利用料金が異なる可能性があります。
追加契約可能な機器(ポッド)台数は、4台までとなります。

J:COMのオプションであるメッシュWi-Fiレンタル’は回線契約と同時でも良いですが、契約後でもマイページから手続きできます。メッシュWi-Fiだけ単体でレンタルして、自宅で合わなければ単体で解約もできます。
2ヶ月無料キャンペーン
<キャンペーン概要> 対象期間中に、本サイトよりメッシュWi-Fi追加ポッドにお申し込みいただき、「 お客さまご自身による設置(機器を配送)」を選択された場合、 機器配送手数料無料でお申し込みいただけます。 また、 ご自宅に機器が到着した月の翌月末まで月額利用料金2ヵ月分が無 料となります。 <月額利用料金2ヵ月無料対象者> 対象プランに加入中で、メッシュWi- Fi追加ポッドに加入され、機器を取り付けていただいたお客さま <適用> ・加入月を含む最大2ヵ月間が無料となります。 ・適用は、1世帯につき1回、ポッド1台のみです。 <ご注意事項> ・割引期間終了後は、通常月額利用料金で自動継続となります。 ・割引期間中にサービス変更・解約された場合、 割引は終了となります。
以下、
- メッシュWi-Fiの手続き方法
- 接続設定の方法
- 実際に使ってみての速度等のレビュー
をまとめました。
J:COMメッシュWi-Fiの手続き方法
J:COMマイページへログインして
契約内容が表示されるので
ネット回線の契約内容にある
J:COMメッシュWi-Fi お申し込み をクリック

設置方法を選択
自分で設置すれば無料なので自分で設置を選びます。
(設置方法は説明書があるので自分で出来ます)

メッシュWi-Fiの配送希望日を選択

付属のLANケーブル(こちらもレンタル品)の長さを選択
自分はデスクトップPCにつなぐ可能性があるので短いものを選択しました。

内容確認のうえ、
申し込み官僚します。
メッシュWi-Fiの接続設定はJ:COMアプリが必要になります。
まだスマホにインストールしてないバイはインストールしておきましょう。

メッシュWi-Fiのレンタル申し込みが完了したら
マイページのトップページで配送回収確認の項目から
配送状況を確認できます。


J:COMマイページは各種サービス申し込みや確認がしやすいので嬉しいですね。
J:COMメッシュWi-Fiのオプション契約内容の詳細
契約時に確認が必要な内容
申込み完了後の確認メールの内容
設置方法:お客さまご自身による設置(機器を配送) 機器配送手数料:0円 配送希望日時:2025年10月18日 (午前中(8時~12時)) ■配送する機器 メッシュWi-Fi 電源タップ 設置手順のご案内 LANケーブル 1.5m ━━━ ご請求について ━━━ 現在の月額料金との差額:500円(税込550円) 機器の配送完了日がメッシュWi-Fi追加ポッドのご加入日となり、 ご利用料金は日割りで発生いたします。 ※キャンペーン適用にてお申し込み時の初回請求月は、 キャンペーン適用条件に準じます。
メッシュWi-Fiの使い方 接続方法
お手持ちのスマホにJ:COMアプリをインストールします。
(J:COMメッシュアプリではなく、J:COMアプリです)
J:COMアプリにログインします

J:COMから発送されたメッシュWi-Fiやルーターなどが表示されます

次へ進むと
同梱物の確認があります

同梱物の確認ができたら
登録 をタップします

これで機器登録が完了します

次へ 進めます
J:COMメッシュWi-Fiの追加設置をっタップします

設置手順が表示されます。
画面の手順に沿って進みます
高機能Wi-Fiを壁面のコンセントに接続します

青いランプが点灯します
消灯するまで待ちます。
5分くらいかかります


次へ 進めます

送信ボタンをタップします

これでメッシュWi-Fiの設置は完了です
スマホでSSIDを確認してご利用中のSSID(Wi-Fi)へ接続する


これですべての手順が完了しました

すべて完了した際のJ:COMアプリの表示

ランプやポッドの仕様については公式サイト参照
解約方法
こちらからマイページログイン後いつでも解約できます。
利用者が送料負担でメッシュWi-Fiポッド一式(LANケーブルなど)を返送する必要があります。
機器返却・注意
ご返却いただく機器(ポッド)
サービス解約後はすべてのポッドをご返却ください。
複数台契約で一部解約後は使わないポッドのみご返却ください。
続けてお使いになるポッドや、ポッド以外の機器(インターネットモデム、電話用モデム、無線LANルーター、LANケーブル、電源タップなど)を返却しないようご注意ください。
返却物が足りないと解約お手続きできないことがあります。
ポッド返却方法
お客さまご自身でポッドを取り外してください。
ヤマト運輸担当者が梱包材(箱)持参で訪問します。箱に入れて担当者にお渡しください
ヤマト運輸担当者はポッドの取り外しや梱包は承れません。
J:COM NET 1GコースでのメッシュWi-Fiレビュー
解約時に返送する際、箱が必要なので箱は残しておきたいです。

解約時に同梱品の返品も必須です。残しておきましょう。

以上が届いたアイテムです。
早速スピードテスト
スピードテストの結果
メッシュWi-Fiは設置場所によって通信速度の改善になる場合と、あまり改善されない場合があります。
以下、
築古鉄筋コンクリートマンションの奥まった部屋 メインのルーターから10メートル以上離れた場所での受信状況をもとにレビューします。
私の部屋、鉄筋マンションの奥まった場所
Wi-Fiの電波は届きにくい非常に電波が弱い場所にメッシュWi-Fiを設置してみたら

デスクトップPCにて計測したスピードテスト

下り めちゃくちゃ遅いです

Wi-Fiの電波そのものが届きにくい場所にメッシュWi-Fiの端末を設置しても
通信速度は改善されません
ということがわかりました。
メッシュWi-Fiたいしたことないな、、(T_T)
メインルーターから近い設置場所を変更
メインのJ:COMルーターがあるリビングルームの壁面コンセントにへメッシュWi-Fiを設置

スピードテストの結果
下り速度が少し改善されました。
VDSL時代には絶対に超えることのなかった下り100Mbpsを超えてるので
まあ、合格かな、、というレベル

メッシュWi-Fiの接続方法と速度の関係 結論
メッシュWi-Fiを使っても電波が届きにくい部屋では大幅な速度改善はできない。
大幅な速度改善をするにはWi-Fiの中継機器および受信端末のアンテナ強度が必要です。
我が家のようなWi-Fi受信が厳しい部屋では
- 大元のJ:COMルーターから10メートルの有線LANで4本アンテナ搭載のWi-Fiルーターへ接続
- 4本アンテナの強度バリバリの電波発信源をできるだけ、受信端末へ近づけて
- 受信端末のWi-Fiアンテナも強度高いものに変更
これで1GコースでWi-Fi受信で常時平均400Mbpsとなっています。


