ADSLによる接続はサービスの終了しました。
- NTT東日本(フレッツADSL):2025年1月31日に完全終了しました。
- NTT西日本(フレッツADSL):2026年1月31日に完全終了します。
- ※ソフトバンク(Yahoo!BB):2024年3月末に終了。

ADSLサービスの終了について
ADSLサービスが終了する背景には、主に以下の3つの理由があります。
- 利用者数の減少: 光ファイバー回線の普及に伴い、ADSLの利用者数は2005年の約1450万回線をピークに、2021年には約75万回線まで大幅に減少しました。
- 設備の老朽化と保守の困難化: ADSLに必要な関連機器の生産が終了し、設備の老朽化も進んでいるため、保守や修理が困難になっています。
- 電話回線のデジタル化: NTTが2025年までに電話回線をデジタル化する計画のため、アナログ回線を利用するADSLはサービスを提供できなくなります。
ADSLからの乗り換え
ADSLサービスの代替としては、主に光回線が推奨されています。
- 集合住宅(マンション)ではADSLからVDSL光回線へ移行。
- 戸建て住宅では全線光ファイバーのFTTHへ移行することになります。
ADSLからVDSL、FHHTへお住まいで使える回線も確認してくれる代理店窓口
ADSL、VDSLマンションの方 フレッツ光乗り換え窓口はこちら

お使いのプロバイダをそのままでVDSLやFTTHへ切り替えるには
- プロバイダ直営の光コラボで転用手続きをする
- ドコモ光で同じプロバイダを契約する
以上の手続きでADSLから現行の配線方式へ変更できます。
転用手続きについての解説
まずは電話でNTT東日本・西日本から転用承諾番号を取得します。
転用承諾番号の取得方法

※読み方 有効期限、左2桁が月、右2桁が日付です(例:0314は3月14日)
電話でNTT東日本・西日本から転用承諾番号を取得します。
NTT東日本の場合:
電話:0120-140-202
(電話受付:9時~17時 土日祝も受付 ※年末年始を除く)
NTT西日本の場合:
電話:0120-553-104
(電話受付:9時~17時 土日祝も受付 ※年末年始を除く)
取得に必要な情報:
- 「お客様ID」 あるいは 「ひかり電話番号」
- 契約者氏名
- 利用場所住所
- 支払い方法の情報

ADSLからVDSL、FHHTへお住まいで使える回線も確認してくれる代理店窓口
ADSL、VDSLマンションの方 フレッツ光乗り換え窓口はこちら
光回線(FTTH)とVDSLの違いについて
光回線とVDSLの主な違いは通信速度です。
VDSL方式: 電話線で部屋までつなぐ回線

建物までは光回線ですが、建物の集合装置までは光伝送ですが、建物内でデジタル信号に変換。そこからは既存の電話回線を利用してデジタル転送する旧タイプの技術で通信速度が遅くなる傾向があります。最大速度はに100Mbpsと言われていますが、利用者が多い時間帯にはさらに速度が低下することがあります。
またVDSLも2026年1月31日に一部マンション集合住宅で提供終了となます。

光回線方式(FTTH): 光ファイバーで部屋までつなぐ回線

通信基地局から各部屋まで直接光ファイバーケーブルで接続されるため、光伝送のまま部屋まで繋がります。室内に設置した終端装置(ONU)まで光伝送なので高速です。(終端装置で光データ通信からデジタルへ変換される仕組みです)そのため、高速で安定した通信が可能です。最大速度は1Gbpsが一般的で、近年では最大10Gbpsのサービスも登場しています。
ADSL VDSL FTTHインターネット配線方式の比較
| 配線方式 | 概要 | 通信速度(理論値) | サービス状況・今後の見通し |
|---|---|---|---|
| ADSL | 一般の電話回線(メタル線) を利用してデータ通信を行う。 安価に導入できるのが特徴だった。 |
下り: 最大 50Mbps 上り: 最大 5Mbps |
サービス終了 NTTの「フレッツ・ADSL」は 設備の老朽化と利用者の減少により、 |
| VDSL | 集合住宅で利用される方式。 電柱から建物共用部までは 光回線、共用部から各戸までは 既存の電話回線を利用する。 |
下り: 最大 100Mbps 上り: 最大 50~100Mbps |
光回線(FTTH)へ移行中 新規申込は縮小傾向。 2026年1月31日までに順次サービスを終了 します。FTTH方式への切り替えが 進められており、VDSLプランもADSLと 同様に将来的には終了する見込みです。 |
| FTTH (光回線) |
Fiber To The Homeの略。 電柱から建物、各戸まで完全に 光ファイバーケーブルで接続する。 |
下り: 1Gbps~10Gbps 上り: 1Gbps~10Gbps |
現在の主流 通信速度が速く、安定しているため、 現在のインターネット回線の 主流となっています。 戸建ても集合住宅も この方式が標準です。 |
VDSLしか利用できない集合住宅で検討したい選択肢
VDSLしか使えないマンションはどうしたらいい?
建物の設備の問題でVDSLしか選択できない場合でも、より高速な通信を目指せるサービスがあります。
| 配線方式 | 概要 | 特徴 |
|---|---|---|
| HFC (光ハイブリッド) |
電柱から建物近くの分配装置までは光回線、そこから各戸まではテレビ用の同軸ケーブルを利用する。
下り最大1Gbps |
・J:COM NET 1Gコースで採用されている方式。 ・電話線ではなく同軸ケーブルを使うため、 VDSLより高速な1Gbps以上のプランを提供可能。 ・ケーブルテレビの設備がある建物で利用できる。 |
| G.fast (高速VDSL) |
VDSLと同じく電話回線を利用するが、より新しい 通信技術を使うことで高速化を実現した規格。 下り最大 664Mbps 上り最大 166Mbps (auひかりマンションタイプGが採用中) |
・auひかりマンションタイプGが採用。 ・VDSLより高い周波数帯を利用し、 最大1Gbpsに近い速度を実現。 ・FTTHへの工事が難しい集合住宅 での有力な代替手段。 |
これらの方式は、建物内の配線を流用しつつ通信速度を向上させるための有効な選択肢となります。
乗り換え先としてホームルーターはどうか?
ADSLからの乗り換えでホームルーターを検討するかたもいるかもしれません。
結論からいいますと、ホームルーターはADSLよりも遅いです。
やめておくほうが無難です。

VDSLも近い将来終了するサービスです。
FTTHが使えないマンションで最も高速な回線はハイブリッド方式やG.fast技術によるVDSLとなります。
・G.fastはauひかりマンションタイプGが採用。
・ハイブリッド方式はJ:COM NET 1Gコースで採用。
